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第115号 / フリーランスセラピストの教科書を1から作る / フリーランスセラピストの教科書(1) / 『マインクラフト』ではNFTのサポートをしない Mojangの公式Blogで明らかに / / 他

> Freelance Therapist Magazine
> 2022年7月22日 第115号
 フリーランスセラピストの教科書を1から作る
> 1.学びが深まる情報
 フリーランスセラピストの教科書(1)
> 2.気になった文献
 『マインクラフト』ではNFTのサポートをしない Mojangの公式Blogで明らかに
> 3. 新米社長日記
   ニューロダイバーシティを意識した就労支援
> 他

どーも、ゆうとです。

これまでTwitterやこのnote、他にもstand.fmなどいろいろな場で情報発信をしてきましたが、改めて「フリーランスセラピストの教科書」として情報をまとめてみようと思います。

やはりSNSのような媒体だと情報が細切れで届きますし、他の情報と紛れてしまってなかなか大きな行動の変化を起こすのは難しいと思います。

最近でもよく同業から働き方の相談を受けることがありますが、その都度1から伝えていくのはなかなか大変ではありますし教科書的なまとまったものがあればいいだろうなーと思ったので今回作っていくことにしました。

作っていく過程は↓の「学びが深まる情報」のトピックで毎回出していこうと思いますし、最終的にはそれらをまとめた形で教科書にしようと思います。

ですので早めに学びたい人は定期的にこのマガジンを読んでいただければ、より早くフリーランス活動に繋げることができるんじゃないでしょうか。

フリーランス活動を継続していくためには、ベースとなる時代の変化に左右されない知識・技術を身につけることと、うまく時代の流れに乗る、この両立がとても大事だと考えています。

ベースとなる知識・技術に関してはセラピストの専門である体についての知識や施術・運動指導の技術など。

このあたりは資格を取得する上でもけっこう勉強していると思いますが、もう1つベースとして必要なのがビジネスのノウハウ。

ここはセラピストの専門的な勉強ではなかなか学ぶ機会が少ないところだと思いますし、フリーランスセラピストの教科書では特にセラピストがフリーランス活動をおこなう上で重要になるであろうビジネスノウハウを重点的にまとめていきます。

またうまく時代の流れに乗る、という点に関しては最新の研究の知見やテクノロジーの進化をよく見ておくことは重要だと思われます。

研究に関しては大学院などに行かないとなかなか学ぶ機会がないと思いますが、実際のところは普段使うインターネットの検索でアクセスできる論文もいろいろありますし、その読み解き方や、エビデンスのまとめ方について学べば実践的な活動には活かしていけると思います。

テクノロジーに関しては、最近だとweb3という概念がトレンドになっていたり、AI・VR・メタバースなど他にも話題によく上がる用語もいろいろあるのでこのあたりも復習しつつ、セラピストの新しい活動につなげるアイデアを考えていけたらと思います。

こんな感じでベースとなる知識+技術と最新のトレンドをおさえた、今役立つ教科書のようなものを作っていこうと思うので乞うご期待!

リリースする時期はまだ未定ですが、教材作りが進んできたらこのnoteやTwitterなどでもアナウンスしようと思うのでチェックしていただけたらと思います。

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セラピスト/トレーナーとして今後副業やフリーランスとして独立を考えている方はこちらの無料メルマガを購読してみてもらえたらと思います!

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このマガジンではフリーランスセラピストとして活動している筆者が同じような働き方を目指すセラピスト/トレーナーの方にとって有益になる情報や、最近のセラピスト/トレーナー業に関係するニュースで気になったものを深掘りした内容を書いています。

1本200円で毎週金曜17:00に連載しており、月だと4本で800円になりますが、継続して購読すると600円/月になっており少しお得です。

初月無料ですので、よかったら試しにでも購読してみてください。

あと筆者は小さな株式会社を作って運営もしており、フリーランスとしての活動だけでなく組織作りや経営に関する知識・経験も後半でまとめているのでそちらに興味がある方も読んでみてもらえると嬉しいですね。

それでは今回もよろしくお願いします。

1.学びが深まる情報

フリーランスセラピストの教科書(1)

これまでいろいろとフリーランスのセラピスト活動に関する情報を発信してきましたが、改めて1から教科書的な内容でまとめ直してみようと思います。

セラピストとしてフリーランスという働き方を考えるきっかけは本当にいろいろあるでしょう。

・雇われて働く中での人間関係に疲れた
・雇われて働いているだけではなかなか給与が上がらない
・仕事が忙しすぎて家族との時間がとれない
・今の職場ではスキルアップにつながらない 
・地域やスポーツなど別の活動もしてみたい
・もう少し自由なスケジュールで働きたい
などなど

理由はネガティブなもの、ポジティブなもの、いろいろあると思いますがとりあえず副業やフリーランスという働き方について学んでおいて損はないはずです。

そしてもう少し発展して社会の状況も考えていくと、セラピストとして長く働いていく上では新しい働き方を見据えていく重要性も感じられると思います。

日本は少子高齢化が進んで人口が減少傾向にある。

その一方で理学療法士や作業療法士といったセラピスト職の数は増え続けている。

それによって2040年頃には需要に対して供給が1.5倍も上回ると考えられています。

需要に対して供給が少ない状況であればある程度お金を払ってもサービスを受けたいという人もいるでしょうが、供給が多すぎるのであればどうしてもサービスに対する単価は経済的に考えると落ちていくことが予想されます。

そうなるとセラピスト職の待遇は低くなり、プライベートとの両立も次第に難しくなっていくかもしれませんよね。

このような状況も考えると、今まで通りの働き方だけでなく自分で事業を作ったり、新しい働き方をしていくことは絶対と言えるほど考えた方がいいことだと思うので自分は先取りしていろんな情報発信を今後もしていけたらと思います。

Twitterでも書きましたが、セラピストのような体の専門家がやりやすい副業も考えていくとけっこういろいろあります。

↑のほとんどがある程度のセラピストスキルがあればほとんどお金をかけずに始められるものじゃないでしょうか。

何を選ぶかは人それぞれですが、直接の施術が得意であればパーソナルコンディショニング、しゃべるのが得意であればセミナーや音声コンテンツ作り、文字や画像でわかりやすくまとめるのが得意であれば記事執筆やコンテンツ作成、というような感じで考えるのもありだと思います。

あとはサービスを届けたい相手が決まっていれば、その相手のニーズに合わせていろいろ試行錯誤するのも良いでしょうね。

実際には相手ありきの方が継続的な活動は続けやすいでしょうし、仕事の内容もブレづらくなると思うので最初に「誰のために、どのような価値を提供したいか」ということをしっかり考えるのもおすすめです。

他にもフロー型、ストック型、のようなビジネスの形態についても知っておくと良いと思います。

パーソナルコンディショニングやセミナーのようなフロー型は、仕事をすればすぐに収入に繋がりやすいですが逆に動き続けなければ収入が減ってしまう。

逆にストック型は最初ビジネスを作るには時間がかかることが多いですが、軌道に乗り始めると安定的な収入源になっていきやすい。

フリーランスの働き方の中でもそれぞれをうまく組み合わせることで、安定しつつ、時流に乗った新しい仕事もしやすくなってくると思うのでぜひ自分ならどのような形が良いか?ということも考えていってもらえたらと思います。

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