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第134号 / 個別サポート興味ありますか? / / 株式会社の作り方 / 言語聴覚士の知見を活かして法人案件をおこなっていくには? / スタートアップ育成5か年計画と資産所得倍増プラン:新しい資本主義の各施策の一体化に期待 / Science × Marketing / 他

> Freelance Therapist Magazine
> 2022年12月2日 第134号
 個別サポート興味ありますか?
> 1.学びが深まる情報
 株式会社の作り方
> 2.質問回答
 言語聴覚士の知見を活かして法人案件をおこなっていくには?
> 3.気になった記事
 スタートアップ育成5か年計画と資産所得倍増プラン:新しい資本主義の各施策の一体化に期待
> 4. 新米社長日記
 Science × Marketing
> 他

どーも、ゆうとです。

今年は「フリーランスセラピストの教科書」というコンテンツをリリースして、また新たにフリーランスの働き方に興味がある方と出会う機会が増えてきました。

ただやはり教科書を読むだけではなかなかうまく行動をできない人もいると思うので、個別サポートの必要性も感じるところです。

そこでアンケートを作ってみました。

内容としては以下のようなことを簡単に聞いています。

・個別サポートに興味があるか?
・サポートを受ける形はどんな形がいいか?
・サポートの内容は?
・月の収入目標は?

もし個別サポートに興味がある方がいれば、参考までに記入してもらえたらと思います。

自分が対応できる人数には限界があるので、アンケート回答の状況に応じて一部有料対応にさせてもらう可能性もあるのでそのあたりはまたアナウンスしていきますね。

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セラピスト/トレーナーとして今後副業やフリーランスとして独立を考えている方はこちらの無料メルマガを購読してみてもらえたらと思います!

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このマガジンではフリーランスセラピストとして活動している筆者が同じような働き方を目指すセラピスト/トレーナーの方にとって有益になる情報や、最近のセラピスト/トレーナー業に関係するニュースで気になったものを深掘りした内容を書いています。

1本200円で毎週金曜17:00に連載しており、月だと4本で800円になりますが、継続して購読すると600円/月になっており少しお得です。

初月無料ですので、よかったら試しにでも購読してみてください。

あと筆者は小さな株式会社を作って運営もしており、フリーランスとしての活動だけでなく組織作りや経営に関する知識・経験も後半でまとめているのでそちらに興味がある方も読んでみてもらえると嬉しいですね。

それでは今回もよろしくお願いします。

1.学びが深まる情報

株式会社の作り方

フリーランスの事業が発展してきたり、将来的なビジョンがある場合は自分で株式会社を設立する、ということもあるでしょう。

ただ、なかなか実務的に株式会社を作るときの手続きについて知る機会はないと思うので、今回は簡単にまとめてみます。

ざっと流れは以下のような感じ。

1.どのような会社にするか決める
2.会社の定款(ていかん)を作る
3.法務局に提出する書類を作る
4.公証役場で電子定款を受け取る
5.法務局に書類を提出する
6.法務局で登記簿謄本や印鑑証明書を受け取る。

実は最短で1週間くらいあれば株式会社を設立できます。

そして最低限であれば20万円+αくらいあれば株式会社を設立できるので、意外と簡単に社長にはなれてしまうのですw(公証役場に支払う定款認証の手数料 50,000円+登録免許税 150,000円(法務局でお客様が収入印紙を購入して貼付)+法人用印鑑・行政書士さんへの手数料・資本金など)

これだけだとわからないと思うので、もう少し具体的にまとめてみますね。

基本的には最初の「1.どのような会社にするか決める」が全てかと思います。

・会社名
・事業目的
・資本金の金額
・株数と一株あたり金額
・決算月
・法人の発起人

決める必要があるのはこのあたりなので、事前に考えておけるといいですね。

会社名と事業目的は何か仕事をしていれば考えやすいと思いますが、株式会社を作ると決めた時に新しく考えないといけないのはやはり資本金・株式あたりでしょうか。

ここは事業内容や将来の方向性にもよりますが、フリーランスとしての活用を発展させて法人を設立するのであれば自分が100%株式を保有することが多いでしょうしそれであれば資本金の額はそれほど大きな影響がないと思います。

今後もし株式を使って資金調達をする、複数人で事業を経営していく、などの場合は株式会社の仕組みをより深く理解していく必要があると思うのでぜひまた勉強していってください。

そして実際に事業を継続していくためにもマーケティングや事業計画作り、人事・労務管理、などビジネスについてもっと学ぶべきことはあると思うのでまたそのあたりもぼちぼち情報共有していきますね。

2.質問回答

言語聴覚士の知見を活かして法人案件をおこなっていくには?

自分はそれほど言語聴覚士の領域に詳しいわけではありませんが、主に小児・成人の大きく2つの領域があり、言語・発声・聴覚あたりの専門性が高いと思うのでそこをイメージして法人案件の可能性を考えてみようと思います。

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