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第182号 / 動物・植物についても考えてセラピストの可能性をもっと広げる / フリーランスセラピストのスタートアップへの関わり方 / 他

> Freelance Therapist Magazine
> 2023年12月1日 第182号
 動物・植物についても考えてセラピストの可能性をもっと広げる
> 学びが深まる情報
 フリーランスセラピストのスタートアップへの関わり方
> 他

どーも、ゆうとです。

年末が近づいてきましたが、来年個人的に力を入れてみようと思っていることについてstand.fmで話してみました。

基本的にセラピストは人の健康について考えることが多いと思いますが、自分はひょんなことがきっかけで動物に関わる仕事をしたりもしていてセラピストができる仕事にはもっといろいろな可能性があるんじゃないかと感じています。

具体的には競走馬に関わる仕事を数年前からしていたりするんですが、最近は犬・猫のような動物に関わる仕事をしている人と関わる機会も出てきていて可能性の幅が広がっています。

植物というとまたイメージがわきにくいかもしれませんが、農業をする時に作物がかかる病気があったりするのでそれを予防・改善するのも意義があったり、地球温暖化のような気候変動も社会的には大きな課題だったりするのでそこでもやるべきことはいろいろあると思うんですよね。

広く考えれば生き物全般に対してセラピスト的な考え方のフレームワークを当てはめれば、パフォーマンスアップ、予防、悪化した状態からの回復というそれぞれの変化を可能な限りエビデンスに基づいてアプローチしていけば良いと思います。

この辺は新しい領域なので自分の試行錯誤していく感じですし、ちょくちょく情報共有もしていくので乞うご期待。

今回はセラピストとしてスタートアップと呼ばれるような企業に関わっていく時の方向性についてまとめてみようと思うので、よかったらご覧ください!

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それでは今回もよろしくお願いします。

学びが深まる情報

フリーランスセラピストのスタートアップへの関わり方

フリーランスのセラピストとして活動していると法人に関わる仕事をする機会も出てくると思いますが、法人にもいろいろな種類があります。

その中でも最近スタートアップと呼ばれるような、投資家からの資金調達を行いつつスピード感ある成長を目指す企業が増えつつあります。

2022年には「スタートアップ育成5ヵ年計画」と呼ばれるような国の施策も動き始めており注目されてきている感じなんですよね。

スタートアップ企業にもいろいろなものがありますが、中にはヘルスケア分野でイノベーションを起こすことを目指している企業もあり、そのような企業にセラピストとして関わっていけると社会的な意義もありつつ事業としても成長させていける可能性が高まるでしょう。

今回はこのあたりの基礎知識についてまとめてみようと思います。

まずは株式会社としてスピード感のある成長をしていった先にどのような展開が見据えられているか、という点について。

株式会社は株という形で資金調達を行なって、投資家側はその株価が上がることを期待して、会社経営を行う人はその会社が成長して大きな利益を上げていくことを目指して事業を行います。

このような事業を作っていくためには独自のアイデアを持ち、そのアイデアを実現させるためのチームを作り、いろいろな困難を乗り越えながら成長していくわけです。

その過程の中でセラピストという立場でできることもいろいろあると思いますが、大きく分けると以下のような感じでしょうか。

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