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第52号 / 日本から海外を見据えて仕事をする / フェイスブックの仮想通貨「diem(ディエム)」が年内に発行されるかも / 心を動かす情報発信 / toB.サブスクリプション / 店舗経営をしていますが、新入社員が入るたびに教育に時間がかかります。何か効率よくする方法はありますか? / 他

> Freelance Therapist Magazine
> 2021年5月7日 第52号
  日本から海外を見据えて仕事をする
> 1.気になったニュース
フェイスブックの仮想通貨「diem(ディエム)」が年内に発行されるかも
> 2.学びが深まる情報
  心を動かす情報発信
> 3. 新米社長日記
  toB.サブスクリプション
> 4.質問コーナー
 店舗経営をしていますが、新入社員が入るたびに教育に時間がかかります。何か効率よくする方法はありますか?
> 他

どーも、ゆうとです。
少しずつ海外を見据えた仕事も増え始めました。日本にいても海外を見据えた仕事もできる、良い時代になりましたね。

1つ目はスポーツ関係。今後障害者ボート競技の国際クラシファイヤーという資格をとろうと思っています。本格的な資格を取るのはもう少し時間がかかりますが、今週はボート競技のアジア・オセアニア大陸予選というものが日本であってそこで国内のクライシファイヤー担当者として業務をして経験を積んできました。

通常は国際大会が行われるときに国際クラシファイヤーという資格を持った人が来てクラス分けを行うのですが、今回はコロナの影響もあって来日することができませんでした。そこで今回は特例として、国際クラシファイヤーとZoomでつないで遠隔でクラス分けを行うことになったのです。今後おそらくこのようなオンラインでクラス分けを行う機会も増えるでしょう。

まだこのクラス分けができる人は少なく希少性が高いです。競技の種類にもよりますが、スポーツに関わる国際的な仕事を見据えている人はこのような方向性を見据えるのも可能性があるでしょう。特にマイナー競技であれば国際資格を取る人はかなり少ないので第一人者になれば、世界でクラス分けが行われる際には仕事として声がかかる機会も増えやすくなると思います。自分はまず障害者ボート競技における第一人者になろうと思います。

2つ目はリハビリテーション。最近Linkedinから問い合わせがあって、インドのコンサル会社とデジタルリハビリテーションに関するディスカッションをすることになりそうです。

自分の場合は大学院で主に腰痛の研究をしてきましたがLinkedInでは英語でこれまで執筆してきた論文の実績や仕事についてまとめていました。今回ディスカッションをすることになった経緯としては、その情報を見て興味を持って問い合わせをしてくれたらです。個人的にはまだニーズに答えられるかどうか不安もありますが、頑張ってみようと思います。

近年世の中ではデジタルテクノロジーの進化が著しいので、デジタルリハビリテーションに関してもより発展していく可能性が考えられます。また日本では今回のコロナによってオンライン診療が普及していく可能性は少し見えてきたものの、やはりまだ規制も大きいと思うので案外海外の方が先に進んでいく可能性もあるんじゃないかと思います。

自分は腰痛を中心とした整形外科系のリハビリテーションに関してはある程度知識や経験が溜まってきていると思うので、うまくそれをデジタルサービスに落とし込んで世界のどこかでひとつモデルケースを作ってみたいところです。また進捗があれば報告します。

他にもラオスでの障害者スポーツ関係、イタリアでアートとヘルスケア関係、などいくつか今後進みそうな取り組みもあるので日本での活動をうまく発展させていけたらと考えています。コロナが落ち着いてきたら実際に現地にも行ってみたいですが、今はまだ日本にいながらできることをコツコツ準備していきます。

それでは今回もよろしくお願いします。

1.気になったニュース

フェイスブックの仮想通貨「diem(ディエム)」が年内に発行されるかも

もともとFacebookではリブラという仮想通貨を発行する計画がありましたが、紆余曲折あってdiemという形に変わっているみたいですね。今ではビットコインが世界で最も信用の高い仮想通貨になりますが、このdiemが本当に発行されれば仮想通貨の世界観もまた変わっていきそうですね。今回はこの記事を深堀りしていきながら仮想通貨の業界を理解していこうと思います。

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