オクトノーツ隊員のシェリントンについて
こんにちは。
NETFLIXやYouTubeなどで放送されているOctonautes(オクトノーツ)という子供向けのアニメをご存知でしょうか。
ひとことでいうと"オクトノーツ"と呼ばれる特別救助隊のような組織があり、その隊員の動物たちが海や地上に生息する生き物を救助するといった内容です。
オクトノーツとは、タコのような基地を拠点としていることからOcto(タコ)nautes(船員)という造語かと思います。
白クマの隊長(頼もしい)やウサギのエンジニア(優秀)など、登場するキャラクターがそれぞれかわいらしく、また"GAP"と呼ばれる彼らが搭乗する乗り物は色々な種類があり、でてくるたびにワクワクします。
現在、海中編、長編、地上編が放送されています。
詳しい内容やキャラクターと乗り物の紹介はこちらの記事でおもしろく紹介されていますので、ぜひ読んでみてください。
うちの子どもたちも一時期たくさん観ており、NETFLIXで視聴可能な日本語版の地上編や長編のほか、YouTubeにあがっている英語版の海中編も観ることがありました。
(とはいえすぐに別の作品にはまったりもしてました)
地上編もおもしろいのですが、海中編もなかなかおもしろいです。
特に海中編ではシェリントンというラッコのキャラクターが魅力的だったので、彼と代表的な回について紹介します。
シェリントンは、海洋生物を専門とする科学者で、得意の分野については早口になってしまうタイプの性格です。
そんなシェリントンをフォローするのはベジマルという野菜と動物を混ぜたような架空の生き物で、名前はターリップ。
一方で、メカには疎く、機械や乗り物を扱うとたいてい一瞬で壊してしまいます。
彼がGAPに乗るとなるとエンジニアからは「ああ、うん…、がんばってね」と含みのある言い方をされたりします。
オクトノーツの各キャラクターにはそれぞれ口癖があるのですが、彼の場合はテンションがあがると"Jumping Jellyfish !"(クラゲが飛んでるー)と叫びます。
クラゲに限らずビックリしたときにいっているのですが、意味不明過ぎるためか日本語版では聞いたことがないです。
英語ですが有志のWikiのリンクを貼りますが、要は先ほど書いたとおりです。
そんなシェリントンの主役回が「オクトノーツと不滅のジェリーフィッシュ(ベニクラゲ)」です。
ベニクラゲは、成長した状態から身の危険を察知すると幼体に変化し、また成長するといった"若返りするクラゲ"として知られている生き物で、最近、遺伝子解析が進んでいることで話題にもなりました。
で、この話はそのベニクラゲを保護した隊員から連絡を受けて、あまりに珍しいためシェリントンが駆けつけるといったストーリーです。
よく作られているので、英語が分からなくてもなんとなく話が追えますし、字幕をオンにすればこれもなんとなく読めそうな会話となっています。
以下、おおざっぱに見どころを書きます。
・ベニクラゲのドリアン(成体、声低すぎ)登場、そしてカメに襲われて幼体に変化
・ペッソ(ペンギン、医者)から連絡を受けるシェリントン、興奮して"Jumping Jellyfish !"を連呼、そしてノートと間違えてナイトキャップを持ち出すなど大慌て
・さらに気持ちが先行してしまい隊員に「ランチベイに集合」というところ「ジェリーベイに集合」といってしまい、オクトポット(基地)の隊員ポカーン
・ターリップと共にGAPで出発、がバックで発進してドカン
・シェリントンを待つキャプテン、ペッソ、クワジー(ネコ、海賊風)、突然クワジーが「ドゥッドゥドゥ、シェリントン、シェリントン、イエア」などと謎の鼻歌を歌いだす
・シェリントン、GAPを飛ばしすぎてボカン、代用のブースターパックもボカン
・なんだかんだでシェリントン到着、ドリアンの観察もできてめでたしめでたし
・最後に「いい調査ができたよ、それになかなか快適な道中だったかな、ねえターリップ」といい、ターリップ、ズコー
といったところでシェリントンとその代表的な回を紹介しました。
地上編ではそれほど目立たないのですが、海中編では彼が登場する回にハズレなしといっても過言ではない活躍をするキャラクターです。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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