Review4:【NIKE】LeBron21 EP
EN-TRAIN labバッシュレビュー4足目はNIKEから発売されているLeBron21 EP。
1stカラー発売から10か月ほどが経過しており、レビューするには新鮮味が薄いと感じられてしまうかもしれませんが、期間が空いてしまった理由なども含めてこのLeBron最新作を今回レビューをしていきます。
こちらのEN-TRAIN labではYouTubeでのレビューに倣って客観的に性能を測定する性能評価と、実際に着用した感触から評価する着用評価の2つの評価をベースに進めていきます。
1:モデル概要
今回のレビューカラーはグレーベースのCool Grey。
元々LeBron21はBlue pearlカラーを狙っていたんですが、買いそびれてしまってからどのカラーを購入するかずっと悩んでいたところ、このCool Greyが気になり購入に至ります。
基本的な構成は前作20を踏襲している本作ですが、初期展開されているカラーと今回購入したカラーではアッパーの材質、作りが若干異なります。
カラーによって材質や作りが異なることはLeBronシリーズに限らず珍しいことではありませんが、サイズ感や着用した時のフィーリングのブレ幅が大きくなりやすいという側面を持ちます。
世の中には複数カラーを購入してより自分に合ったものを突き詰めるという猛者もいますが、大半の場合はモデル本来の性能・サイジングに自分の足や身体操作をフィットさせていくことでカラーごとの差があったとしても大差なく履くことが可能です。
身体操作の許容幅が小さくピーキーな調整が必要な人の場合、結局モデルを乗り換えた時に苦労することになるので、エントレでは身体側の適応能力向上によるバッシュによるパフォーマンスへの影響の最小化を目指して指導することが多いです。
話が逸れましたが、今回のLeBron21 EPもカラーによるアッパー構成の違いで着用感がそれなりに差がでています。
実は本作を購入する前に1stカラーであるAkoyaについては試着しており、着用評価の部分で比較することが可能となりました。
性能測定はしていなかったので残念ながら比較はできませんが、今回のレビューではアッパーの違いによる差についても言及していきます。
そんな構成のLeBron21 EPの性能値・着用感を詳しく見ていきましょう。
2:性能評価
まずは性能評価結果からLeBron21 EPの特徴を探っていきましょう。
ここから先は
サポートいただいた費用は今後の情報発信のために利用させていただきます。