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Review5:【NIKE】KD17 EP

EN-TRAIN labバッシュレビュー5足目はNIKEから発売されているKD17 EP。
現役選手ではLeBronに次ぐロングシリーズになっているKDシリーズ、いずれのナンバリングも評価が高く、外れの少ないシリーズという印象があります。
先日行われたオリンピックでもシグネチャー本人が着用しており、これからどんどん注目される予感がするKD最新作をレビューしていきます。

こちらのEN-TRAIN labではYouTubeでのレビューに倣って客観的に性能を測定する性能評価と、実際に着用した感触から評価する着用評価の2つの評価をベースに進めていきます。


1:モデル概要

今回のレビューカラーはホワイトベースのPenny。
KD17は青系が欲しいなぁ、と思っていたところでこのPennyカラーが発売されて「これだ!」ということで即決購入したモデルとなります。

KDシリーズというとKD9/10で分節Zoom Airを採用したり、KD12からズームストロベルが採用されるなどZoom Airを使うという点では新しい構造を常に模索しているシリーズだと個人的には思ってます。
加えてアッパー構造が柔軟でしなやかに足を受け止めるタイプの特性を持つ場合が多い(というかKD9は一貫してそうなってる)ので、良い意味で柔らかいシリーズでもあると捉えています。

今作KD17もその流れは踏襲しており、KD14ぐらいからベルトやサイドサポートパーツなどで横荷重に対しても強さを発揮するようなデザインとなっていて、KD17もデザインを主張するように配置されたTPUパーツがレースホールと連動する形で配置されています。

フライワイヤー的な配置のこのTPUパーツは見るからに「足を包んでしっかりサポートするぞ!」という意図が見えてくるデザインとなっていますが、実際のどの程度効果があるのかレビューでしっかり見ていきます。

そんな構成のKD17 EPの性能値・着用感を詳しく見ていきましょう。

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【概要】 YouTubeはアップしきれていないモデルのバッシュレビュー公開をメインコンテンツとした、…

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