【第0422稿】ホタテとTシャツと私
ええと。この話をまとめると
和久津晶デザインTシャツ、XXLサイズも無理、物々交換、活ホタテ美味い
の4つのセンテンスで済みます。
どういう話になるのか想像してみてください。
想像出来ました?
それが正解です。
ホタテって美味しいよね、という話です。
で、終わってしまうのも申し訳ないので、一応答え合わせ代わりに経緯を書かせて頂きます。どれくらい合っていたか、ご確認ください。
事の発端は和久津晶デザインTシャツ。
FATEというデザインのTシャツが一時期麻雀界で流行りましたね。和久津晶プロがデザインしたというあれ。その第二弾なのかな?別のデザインのTシャツが出たの買ったんですよ。
ただ、ね。懸念事項が1つ。
サイズが合うかどうか。
うすうす感づいている人もいると思いますが、私の普段着は4Lです。なので、今回購入したXXLというサイズは結構ギリギリのライン。
これいい加減JISとかISOで統一してくれよ、と思いますね。
LL=XLというメーカーもあれば、
3L=XLというメーカーもあって、
この理屈で言えばXXLは4Lにも3Lにもなるわけで。しかもその4Lにしても、胴回りや首回りなどメーカーによって異なったりするし。だからTシャツを通販で買うというのはデブにとってかなりの冒険なんですよ。
おお て゛ふ゛ よ!ふとっているとはなさけない!!
まぁ、冒険に失敗したんですけどね。
いや、袖は通るし着られるっちゃ着られるんだけど、あの、なんていうか…針をさしたらシャツがペロンって剥けちゃうんじゃないか、ってくらいピチピチでして…。
ここまででは無いが、それくらい「ぴっちぴち」だったということで。
残念ながら、着るのを諦めていた時にふと思い出したんです。
そういや、パイレーツファンの元同僚がいたな。
よし、一度袖を通してしまったが、あげちゃおう。
で、連絡してみたところ、
「買い取りますよ!」
と言って来たので、いやいや、一度着たから中古だし、金を取るほどじゃないからさ。
「じゃあ実家からホタテ取り寄せて渡します!」
この元同僚、実家が北海道の枝幸町というところで、親戚のおじさんとやらがホタテの販売に関わっているらしく、以前何度かホタテを買わせてもらったことがあって。それを覚えていたようで、そんな提案をしてきたんです。
ホタテ大好き人間の私は、聞くや否や二つ返事で「よし、じゃあホタテと物々交換といこう」と快諾。
それが今日届いたというわけです。
活ホタテ20枚。
殻から外して塩水で洗ってウロとか要らん部分をひっぺがしてもう一回塩水で洗ってわさび醤油につけて。
食う。食う。食う!
やべぇ…シャッキシャキやで…。
ホタテの食感を形容する際、「シャキシャキ」を使うのもどうかと思いますが、とにかく繊維がしっかりしていて歯ごたえがすごいんですよ。100円寿司では味わえないこの食感。
控え目に言って最高。
いやー、北海道に住んでいて良かったですね。こんなもん食ったらもう他のホタテが食えなくなりますよ。舌も体も肥えまくり。
北海道では養殖のホタテも含め(もちろん旬のシーズンもあるが)オールシーズン食べられるので、皆さんも是非現地で食べて頂きたいところ。
ちなみに。
うちの犬も食べてました。
あ。ちゃんと茹でてから与えているのでご安心ください。