【第0464稿】ちょっと考えれば殺人未遂になることくらい分かるだろう
GoogleMapで見てみたけど、この屋上って（当たり前だけど）道路沿いの部分にフェンスかブロック塀があって、落下防止の対策が取られているよね？この状況でわざわざカートを落として通行人を狙うって…
そもそも屋上から通行人って見えるか？何か台を用意して、その上に乗らないと見れないんじゃないか？と思うのだが。どうやって落としたんだろう。８ｋｇのカートを両手で持ち上げて、えいやっ！と投げたのか？
でもそれだと人を狙うというのは相当難しいよな。うーん…。
・・・・・・。
てれれてってってってー ぱらでぶの記憶の扉が開いた！
あれは俺が小学校５年生の頃。当時のクラスは全体が結構やんちゃで、授業をボイコットしてグラウンドで遊んでいたり、クラスメイトの上履きを隠して「皆で探します！」っつって公園で遊んだり…今で言えばあれは学級崩壊というヤツだったのかもしれない。
そんな無茶ばかりしているクラスメイトの中で１人、相当ヤバいヤツがいた。それが田中君（仮）。田中君は雑巾にう◯こを入れて教卓の中に忍ばせたり、修学旅行で暴走族にケンカを売って大騒ぎになったり、まぁ色々とやらかすヤツで。
そんな田中君がやってしまった一番の悪事が、
「鈍器（かなづち）を４階の窓から落として下を歩いていた教頭を狙った」
もちろん当たったら死んでいたと思う。おおごとにはならなかったが、一歩間違えば１１歳で殺人犯になっていただろうな。田中君、教頭に当たらなくて良かったよ。教頭もビックリを通り越して恐怖だっただろう。
結局こういう犯罪も含め、人が何かしらの行動する場合、結果どうなるかという「想像力」が必要で。昔は日々の生活の中で徐々に鍛えられていったんだろうけど、昨今ではなかなか鍛える機会がないんだろうなぁと思う。
カートを落とす→通行人に当たる→死ぬかもしれない→殺人犯→人生オワタ
想像力…必要か？これ。当たり前に分かることだと思うが…これすら分からないんだろうなぁ。先を見通す力、なんて言えば聞こえはいいが、要するに「考えなしに行動するバカ」ってことだもんな。
バカのバカな行動のせいで死にたくないよ、俺は。
この話のオチ。
鈍器（ドンキ）で遊ぶのはやめましょう。
結局ネタにしてんじゃねぇか。