【第0101稿】黒川”元”検事長の退職金は7000万円だそうですよ
黒川”元”検事長の退職金は7000万円。
そして荒れる国民。
個人的な意見としては。退職金って今まで働いてきた分の対価として得られる給金であって、その多くは本来渡される給料から一部を貯蓄して、退職時にまとめて支払うというケースがほとんど。彼がそのケースに当てはまるかどうかはわからないけど、一般的にはそう考えるべきだよね。
その辺詳しく書かれているのがこちら。
例えばあなたが、会社の昼休みが終わった直後にインターネットで個人的なページを閲覧している履歴があり、画面を消し忘れていた場合。
仕事中に何やってんだ!お前はクビだ!
って言われて解雇されたとしましょうよ。や、実際オレが昔勤めていた会社にも、そういう理由でクビになった人が数人いてさ。会社的には、どうにかクビにする理由がないかと探していたらしいんだ。
で、そのせいで退職金がもらえなかったとしたらどうよ?
「今まで働いてきて会社に貢献してきた分くらいは払えよ」
って思わん?思わないなら黒川氏に石を投げることを許す。
俺はどちらかと言えば、黒川氏に退職金を払うことをしない社会の方が不安だなぁと思う。もちろん、今回の件でいくらかの減額になるのはしょうがないとしても、0円ってことはないでしょ。
国民感情として7000万円という額を聞くと、「そんなに!?」と思うかもしれないけど、立場上も業務上もそれくらいの仕事をしてきたってことなんだからそれはしょうがないよ。ずるい、悔しい、と思うなら、検事になってそれだけの給料と退職金をもらえばいい。
むしろその感情を煽ってやいやい言う政治家がいたら、そっちの方がよっぽど国民をバカにしている奴らだと思うぜ?
社民党・共産党あたりの言動に要注意だな。
ただ…まぁ、ね。今回のケースは会社じゃなくて国だからね。会社への貢献ではなく、社会への貢献ということになってしまう。ノートラブルで100%だとするなら、最後の最後で50%減くらいのダメージを社会に与えているので、3000~4000万くらいが妥当じゃないかなと。