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⑧二次面接は対面で
二次面接に進んだ企業は3社。
いよいよ対面か〜と少しの緊張はあったものの、一次面接で何となくの雰囲気を見た後なので、どちらかというと実際に自分の目で企業を見られる興味深さや好奇心の方が大きかったです。
1社目はサービス業ですが内容がやや独特で、自分がそこで仕事をするというイメージが掴みづらかった企業。
入社したとしたら実際に上司となる方が面接してくださったのですが、それまで見てきた中で一番「管理職」といった感じの貫禄のあるタイプでした。
ただ、話す口調はとても柔らかく、知識も経験も豊富そう。
経理部自体も現職よりずっとしっかり確実に整備された業務フローができている感じでした。
職種について、興味深さから色々とこちらからも質問をしましたが回答も非常にわかりやすく的確でした。
相場よりも長く1時間半ほど話し込んで終了。
企業の規模自体は現職とあまり変わらないのにこの違い…、そうだよ企業ってきっとああでなくてはいけないんだよ…、となぜか自分が反省しつつ帰宅しました。
2社目は製造系の企業。
一次面接の感触は良く最初は第一志望だったのですが、話を聞いているうちにだんだん「こういう部分にもしかしたら問題点があるのかも。なんか現職と似たものを感じる」と思える部分が出てきました。
それ自体は単に私の感想でしかない上に、問題の無い企業などあるはずが無いので懸念という程のものではなかったのですが、他にも面接に行っている企業があるか聞かれた際にあります、と回答したら「えっ…?」と返され、思わず私も「…えっ?」と声には出しませんがそんな顔をしたのだと思います。
それだけで結果が決まったわけではなく、スキルが足りていないとか雰囲気が合わなそうとか色々な理由から総合的に判断をされていると思いますが、二次面接落ちでした。笑
3社目は販売系の企業。
スキルが応募要件を満たしていなかったので、書類選考は通過できたけどまあ一次面接通らない可能性も高いよねと思っていたのですが、運良く二次面接へ進むことができました。
一次面接の時に仕事内容や職場のお話を聞いていて、ああ、素敵な企業だなぁと思い、その時から第一志望となっていました。
一次が通ったということはスキルが足りてなくても希望があるということだな!と、ホームページなど隅々まで見て二次面接へ。
業務や企業自体の話も色々と聞くことができ、私自身もけっこう自由に話をさせていただき、面接の感想としておかしいかもしれませんが「楽しかったなあ」という思いで帰宅しました。
それぞれの企業に面接の機会をいただき、実際にその一部分を自分の目で見て雰囲気を感じること、話を聞くことができるのはとても勉強になるし面白いな。というのが二次面接の感想です。
現職が決まった時や若い頃バイトの面接に行った時などの事を思い出してみても、面接が楽しかったなどという感想を持つのは今回が初めてで、歳を重ねて余裕が出てきたというのか図々しくなったというのか、同じ人間でもこんなに違う受け取り方になるんだな。という貴重な体験でした。