分岐点
魅力的な内容の仕事の話をもちかけていただいている。
始まったばかりのお洋服ブランドの営業やイベントの企画。
その前にブランドの店舗の店長を勤めるのだけれどね。やったことないから大変そう~!なのだけれどわりと寛容ではあるみたい。売上重視!ではなく、働くスタッフはじめお客様が居心地よくいれることを大切にしているらしい。
仕事内容はキャリアアップに繋がることもありとても魅力的。そう言っておきながら気になることもある。
・正社員になるには本社移動可能であること。
本社の場所は、とても過ごしやすそうな場所なのだけれど、今住んでるとこと比べると田舎。都会が好きな私。
・今勤務している同フロアに転職するということになる。
これは、冷静になると結構気まずい。
よく思わない人もいるに違いないって感じ。そういう状況でもうまく立ち回れる人もいるとは思うけれど、私は出来ない。それ以前にそうゆうのなんだかしたくない。
なので、いずらさは少しは生まれるはず。
そして、一番はどうやら今の生活をとても愛しているようだ。
住んでる場所、環境。離れがたい。
そして、今回の帰省で家族愛が高まった私は、実家から行き来しやすい場所ってのも重要なポイントに加わった。
そして、Dくん。相変わらずタイミングが良い。
今月はやっと昨日会えたのだけれど、
その前に転職の話をもちかけられた日、移住しようか揺れ動いているときに着信あり。
その後、帰省で一旦考えることをやめてた。
戻ってきてからまず、今の会社でのキャリアアップについてを店長に聞いてみた。
なんとなく予想は出来てたけど、やはり営業やイベント企画の職種は補われていて、現在のブランドのスタンスからみると新たなそういった動きはブランドを安売りしてしまうことになってしまう。そんな感じだった。
今のところは販売として入社して、販売でいるしかない。
ここで、転職することは確定!
さて、どこに転職するかだ。
気がつけば、目眩がするほど考えていた。笑
そうしたときに、Dくんからの着信。
仕事終わりの丁度良いタイミングで。
無事会うことが出来た。
そしてさ、今回の会った内容が特別だった。
いつもは割りと早く帰るんだけど、昨日はテレビを観ようとゆっくりしだした。
んでもって、悩みを話し始めた。
仕事のことはあんま聞いたことなかったんだけど、4月に平社員から昇進したことや同世代の悩みの種の人について、ちょっと変わった上司についてとか色々知ることが出来た。
そんなゆったりとした(彼は悩んで辛そうだったナ、、私としては励ませるよう努めた!自己満!笑)時間を過ごすことが出来たので、
んで次は呑みにいく約束も出来たので、
るんるん気分に。
そして、はい、今回の転職の話はお断りしようとなった。ごく自然に。
Dくんのおかげで(本人はもちろん無自覚)すっと自分の本心に戻れて決めることが出来た。
今思うと目眩がするほど悩むってことは一旦辞めた方が良い。もちかけてくれた方には大変申し訳ないけれど、タイミングが合わなかった。
昔の私は藁をもすがって挑む!ってのを通常運転でやっていた。今の自分はなんかもうそれは違うと感じる。
その感覚を取り戻すことが出来た。
分岐点の舵とれました!
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