男性の涙が好きだ
男友達と2人で宅飲みをしていた。
ただただ近況をお酒を呑みながら話す
ダラダラした感じの。
私はそのときフェミニズムに興味が湧き本を読んでいたので、その話題をだした。
あの漫画読んだ?ぐらいの軽い気持ちで。
気づいたら口論になっていた。
私が共感するフェミニズムの考え方は、
「フェミニストってわけじゃないけど、どこか感じる違和感について パク・ウンジ著」
に記述されている
『でも少なくとも私が知るかぎりでは、フェミニズムは「女性のための世の中を、女性によってつくろう」なんて話ではない。「性差によって与えられる義務や期待から自由になろう」という考え方で、女性のみならず男性の問題も同じようにとらえたものだ。(p29to30)』
このような捉え方だ。
これを伝えたかったのだけど、
彼の聞く態度があまりにもツンケンしていて、隙あらば否定してやるという姿勢にショック受けた。
はじめから聞く気のない人に説明をするのはとても難しい。
結局なにも伝えられなかったと思う。
*
私は、男性の涙が好きだ。
それは私が大嫌いなみえない圧力。社会の常識ってやつで、
男性は強くあるべき。泣くなんて格好悪い。
を忘れさせてくれるからだと思う。
性別関係なく泣きたかったら泣いて良いし、格好わるくなんかないんだ。
女性にふりかかる様々な圧力もそんな風にはね除けていきたい。