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【NY挑戦の記録】SURFACE DESIGN2025にも出展するゾ!の巻
こんにちは。
テキスタイルブランドPARANOMAD(パラノマド)の原田美帆です。
このnoteは京都・丹後の小さなテキスタイルファクトリーが挑戦するNYマーケット開拓の航海日記です。泥くさいホフク前進で進む日々を、ここに記録していきます。このnoteを通して、海外販路を目指す方とつながり、パラノマドを応援してくださっている方にオンタイムで活動をシェアし、アウトプットを通して挑戦と向き合う場にしていきたいと思っています。
Surface Design2025
9月24日のnoteで投稿したロンドンの素材見本市、Surface Design。
今日は日本のディストリビューターさんとの打ち合わせでした。丹後のMADOファクトリーに来ていただき、実際のテキスタイルや制作背景を見てもらいました。
ニューフェイス認可おりた!
結果、2025年2月のSurface Design に取り扱いメーカーとして加えていただけることになりました。老舗やレジェンドたちに混ざって、PARANOMADロンドンデビューです〜!!!!パチパチパチ〜!!!
語るべきは何か
「このテキスタイルの用途は○○です」。建材メインの見本市Surface Designでは、ブースを訪れた人が素材を手に取り、もしくは眺めつつ「これいいですね!何の用途ですか?」と確認するのがメイン会話なのだと教わりました。
柔らかいテキスタイルはパネル張りにしたり、カーテンにしたり、クッションカバーに縫製したり色々な用途に使えるのですが、なんでもいけまっせ状態だと推せてないことになってしまうのです。(大きくて自由に使える布を作ってしまいがち民のパラノマド、何度も耳にしてきたフレーズや)
デザイナーさんのアイデアで多様に使って欲しいものの、やはりまず何か用途の提案があり、それのイメージ写真などがあるとすっと受け取ってもらえる。そこからアレンジやイレギュラーな使い方が派生していく可能性が広がるのです。
防炎は?マーチンデールは?
昨日のnoteにも書いた世界各国の基準や認証についても聞いてみました。
できれば難燃や不燃があるともちろんベストなのですが、これまでの採用例では防燃加工だけだったり、マーチンデールも数値化されていない(とても繊細そうな)テキスタイルもありました。結局のところ、そのテキスタイルに唯一無二の価値があり、それが欲しいとなれば、基準も後回しになって、なんとか法律をクリアするような使い方を先方が編み出してくれるのだと・・!うう・・!すごい!
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さて出展までに
今日はテキスタイルの制作方法や生産への思いを聞いてもらい、サンプルを写真に撮って終了。会場デザインの担当者さんと、どのテキスタイルをどのカラーリングで並べるのかプランしていただきます。実際のテキスタイルが貼り付けてある配布用サンプル、会場に設置する名刺(ウェブサイトへのQRコード付き)、設置風景やMADOファクトリーの様子も紹介するポートフォリオなど、プロモーションに必要な諸々の制作物についても教えてもらいました。あ、補助金も使えそうなのがあったのでトライします!(今回はディストリビューターさんにお世話になるので出展料はナイショです。印刷物等に関してはシェアできるかな)
さあ、この秋もアクセルベタ踏みで行きましょう!
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最後まで読んでくださり、ありがとうございました。SHOPPE OBJECT、ニューヨークのマーケットについて質問、こんな情報が知りたい!リクエストなど気軽にコメントください、
PARANOMAD
原田美帆