bash初心者の覚書 Vol.1:パスについて
とりあえず初回はパスを通し方について。
それと最近のアップデートで変わったUbuntuの正規表現時の挙動について。
私の環境はWSLのUbuntu 18.04.1 LTS
パスの通し方
調べるとパスの通し方はいくつかあるらしい。
1. 永続的なパスの通し方
半永久的にパスを通すためには、単純にコマンドを打っただけではできない。
そのため、ホームディレクトリにある
.profile
.bashrc
これのどちらかをviやemacsなどのテキストエディタを使って下のコードを書き加える。
#.profileの場合
PATH="$PATH:/xxx"
#.bashrcの場合
export PATH="/xxx:$PATH"
#両方ともディレクトリの指定だけど最後は"/"を使わない。
.profileの場合PATHの環境変数を直接書き換えてて
.bashrcの場合下の一時的なパスの通し方を起動時に毎回自動で行われる
んだろうな、という理解。
(これって">>"でテキストエディタ使わなくても最後尾に書き込めるんじゃないだろうか?怖くてやってないけど)
2. 一時的なパスの通し方
$export PATH="$PATH:/xxx" #最後は"/"を使わない。
その時だけパスを通したいなら、この方法。
これだとターミナルを閉じた時点でパスがリセット
お試しでプログラムを入れたり、自分で開発してる人が使うのかな?
私のような誰かすごい人が書いたコードを拝借するだけの人には使い道がいまいちわからん。
最近のアップデートで気付いた挙動の変化
ファイルを一括処理するときに"?"や"*"のような正規表現を使うのだけれど、以前は末尾の数字だけが異なるファイルを処理するときに、
$なんかのコマンド 20190413_?
のような感じで書いた時、複数あるファイルが同時並行的に処理されてた。
けど最近は、for文のように1から順番で処理されるように変更された模様。
だからどうというわけでもないけど気付いたのでとりあえず書き留めておく。
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