まずはお仕事体験~専業主婦側のメリット~
お仕事体験は、企業側だけでなく、専業主婦側のメリットもあります。
自分の経験値が役に立つのか、どのくらい仕事に活かせるのか、今のスキルで対応できるのか、忘れていたらどんなことで取り戻せるのか、まずはお仕事体験です。
また、職場の雰囲気や同僚になるかもしれない人の様子がわかります。
お仕事体験は、無給の場合がありますが、そこの職場でその仕事が続けられそうかを見極められるメリットがあります。
もし、「私は経験があるから大丈夫」と思っているなら、危険です。
時代は変わります!
パソコンスキルの場合
現役時代に使っていたWindowsのOSは何だったでしょうか?
今はWindows10です。
代表的なアプリケーション「office」は、2019が最新です。
※2021年5月末時点
一般企業も、対企業の連絡ツールとして、電話とメールに加え、SNSを使います。打ち合わせや継続的な連絡は、アプリケーションを使います。
チャットワーク、Teams、Evernoteなど。
オンライン会議も当たり前になっています。
また、ファイルの保存方法もDropBox、Googleドライブ、OneDriveなど、クラウドが主流です。
コロナ禍で、一気にDX(デジタルトランスフォーメーション)が進みました。
請求書や見積書、契約書などの会社にとって重要な書類もデジタル化され、ネット上で完結するようになってきました。
仕事のやり方も変わってきています。時代の変化とともに、法律も変わります。
現役の頃の常識や心得ていたはずのビジネスマナーが通用しません。
かなりがんばらないと仕事にならないようであれば、ご縁がなかったってことになりますが、少しがんばれば役に立てるようであれば、採用へと進めるでしょう。
企業側も採用できるかどうか、見極められるために、お互いにとって「お仕事体験」はメリットしかない制度だと思います。