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岡山の「こども園」事情 vol.1

令和3年度の入園、入所の申請をして、結果にドキドキしている方もいる頃ですね。
保育園にするのか、幼稚園にするのか、認定こども園にするのか…
働き方が多様化する中、子どもの預け先や今後のことを考えると、不安ですよね。

「幼保一体」「こども園」って何がどうなの?
って思っている岡山のママのために、解説とママたちの実態をお伝えします!

岡山で働くママのスタッフブログ
https://paramama.jp/blog/2020/11/20/kodomoen_vol-1/

幼保一体?こども園?

『認定こども園』とは、各都道府県知事が条例に基づき認定し、総合的な子育て支援を提供する施設として、2006年10月創設されました。
「教育・保育を一体的に行う施設」、いわば幼稚園と保育園の両方の良さを持っている施設のことをいいます。

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1号・2号・3号認定って、なに?

こども園には、1号・2号・3号という認定区分があります。それによって保育時間が変わってきます。

1号認定

子どもの年齢が満3歳~5歳で、保育に必要な事由(保護者の就労、妊娠、出産、疾病、障害など)に該当しない場合に、4時間程度の教育標準時間で通園する際は、1号認定となります。
いわゆる幼稚園の子どもたちです。

教育標準時間は、基本的に4時間ですが延長保育や一時預かりを利用することも可能です。

2号認定

子どもの年齢が満3歳~5歳で、保育に必要な事由(保護者の就労、妊娠、出産、疾病、障害など)に該当する場合に、保育標準時間(原則11時間以内)や保育短時間(原則8時間以内)で通園する際は、2号認定となります。
こちらが保育園の子どもたちです。

子どもの年齢は1号認定と同じですが、保育時間に関して1号認定の場合は基本的に4時間、2号認定の場合は基本的に8時間~11時間と設定しており、この点に違いがあります。

3号認定

子どもの年齢が0歳~3歳で、保育に必要な事由(保護者の就労、妊娠、出産、疾病、障害など)に該当する場合に、保育標準時間(原則11時間以内)や保育短時間(原則8時間以内)で通園する際は、3号認定となります。

1号認定、2号認定と違うところは、対象となる子どもの年齢です。また、保育時間については、2号認定と同じ内容となっています。

子どもたちの園生活はどうなってるの?

学年ごとのクラス編成ですと、3歳以上のクラスには、幼稚園の時間で帰る1号さんと、夕方まで園で過ごす2号さんが混在することになります。
朝登園してから給食を食べるまでは全員が一緒に生活し、給食を食べ終わると、帰る準備をしてお迎えを待つグループと、着替えをしてお昼寝をするグループに分かれることになります。

こども園のメリットって?

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