バリキャリママがPTA活動を変える!②会議のDX化
PTAとは、「Parent-Teacher Association」のことです。
子どもたちのために、保護者と教職員が同等の立場で一緒に学校の運営を円滑に行うための組織です。
バリキャリママは、仕事と家庭の時間だけで一杯一杯だと思います。だからこそ、PTAの役員になって、学校のコト、先生のコト、地域のコト、子どものコトを知り、ママ友や地域の方とのつながりを持っておくと良いと思います。
役員の集まりが昼間に行われることが多いでしょう。子どもの行事やPTAの活動のためのお休みが取りやすい職場が増えてきました。でも、まだまだ中小企業では、ちょっと抜けてPTAに参加するということが難しいかもしれません。
役員の集まりについては、オンラインで参加できるようにしたり、夜に時間をずらしたりできると、どうでしょう?
両方合わせて、21時以降にオンライン開催!だと、参加しやすくなりそうです。
子どもたちも学校で一人一台のパソコン(タブレット)を持ち、授業のDX化が進んでいます。親たち、先生たちも当たり前にDXを取り入れてはいかがでしょうか?
職場で当たり前に使っているパソコンスキルをPTAの活動にも生かしましょう。PTAの活動はアナログなことが多いのが現状です。
毎年配布するお手紙を作る際に、日付と名前だけ変えれば良いのですが、「変更して保存する」ことができない、つまりパソコン操作ができない方が多いのが現状です。
ベルマーク集計には賛否両論あります。
超アナログで、時間がもったいない、と思う方も多くいらっしゃいます。私も、そこに疑問を感じ、集計の目的を尋ねたことがあります。
その回答は、地域の事情を踏まえたものでした。
「PTA活動に参加していただくためです。この集計作業に関わっていただくことで、人と接するのが苦手な方、普段外に出づらい環境の方でも参加していただきやすいという考えです。」
バリキャリママの職場での人間関係や仕事の経験をPTA活動に活かすことができれば、効率化でき、活動がより活性化し、役員希望者を立候補で決められるようになると思います。