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バリキャリママがPTA活動を変える!③運営しやすく変える
まだまだ中小企業では、ちょっと抜けてPTA活動に参加するということが難しいのが現状です。バリキャリママにとっては、PTA活動に参加したくてもしづらい状況です。
公立小学校→中学校の9年間は役員が回ってくる可能性が高く、くじ引きや顔も知らない相手からの推薦など、不本意な形で選ばれてしまうかもしれません。
それなら、自ら立候補して執行部や役員を受ければ、気持ちよく活動に参加できるでしょう。そして、共働き世帯が増えている昨今、一昔前から変わらないやり方をしている組織が多いので、仕事の経験を生かして、誰もが前向きに参加できるような運営方法にアップデートしましょう。
一昔前から変わらない運営方法
会議の運営、進行方法
子どもが学校にいる昼間の時間帯に開催することが多いです。
→家事が落ち着く夜に実施したり、オンライン参加もアリにしたりすると、時間と場所を選ばず参加しやすくなる。
事前に資料を共有し(LINE、Googleドライブなど)、議題と着地点を明確にしておく。
※職場で、オンライン無し、事前の資料共有無しのような会議をしているとPTAで生かすことはできないかもしれません
事なかれ主義
「ご意見ありますか?」というセリフを受け、より良い運営のために、意見を述べても却下されます。
「その必要はありません。」
「前例がないのでできません。」
「意見として聞いておきます。」
→事前に意見を求めたいことを明確にして、考えきてもらう。積極的に意見を聞いて、より良い運営を目指す。自分の意見が承認されたら、うれしいし、積極的に参加するようになる。
波風立てず、言われたことを言われるままにこなす
疑問に思ったことを伝えると、陰口の標的にされます。
「早く帰れると思ったのに!」
「余計なこと言わなければいいのに!」
「意見言うなんて図々しいよね!」
→会議の運営方法や事なかれ主義が変れば、陰口も変わるはず。
※職場で上司や同僚を煙たがったり、悪く言ったりしていないことが前提です。
バリキャリママの効率を考えて時間を使うスキルや、ブラッシュアップ、レベルアップを目指す向上心をPTA活動にも生かしていただきたいです。