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インターンシップでお仕事体験~企業側のメリット~

履歴書と面接だけでは、見極めることが難しいのが採用の可否。新卒者は真っ白な状態で入社し、研修や経験を積んで育てていくことができます。
ひと歳とった専業主婦は、ある程度の基礎的なビジネスマナーや常識を備えているはずですが、その思い込みは危険です。
特にパソコン操作は30代以降の世代は、仕事で使った経験がない人が多く、パソコンにまつわる常識やマナーを持ち合わせていない可能性があります。

パソコンスのスキルチェック

「パソコンはできますか?」
は、
「料理はできますか?」
と同じくらい答えづらい質問です。

文系と理系では、使い方が違いますし、どの程度のスキルを求められているのかわからない限り、答えづらいです。

「パソコン得意です!」
って答える人はなかなかいません。いたとしたら、まず疑いましょう。

「パソコン得意です。ブラインドタッチできます。」
と言っていた方に、行政書士事務所の資料作成補助のお仕事を紹介した時のこと。
実際に文書を作ってみてもらったところ、確かにキーボードを見なくても文字入力はできたのですが、スピードがとてもゆっくりだったのです!
普段は、自宅でネットサーフィンをする程度で、PTA新聞の記事を作成したことはあるけど、Wordを使って文書を作成した経験はありませんでした。
その人にとっては、得意の範囲だったのかもしれません。
実際に起こったパソコンスキルのミスマッチでした。

求人票に
「パソコン操作ができる人」
「基本的なパソコン操作」
などと書かれているのをよく見かけますが、あり得ません。

パソコンを使って何をするのか?を明確にした上で、具体的な仕事内容を見せ、体験してもらうことをおススメします。

例:
日本語と数字のテキスト入力できますか?
Excelで四則計算程度の関数を使えますか?
accessでデータベースが作れますか?

お仕事体験メニュー

実際に体験していただきましょう。
採用後にやってほしいリアルな仕事を丸っとやっていただくと、
マウスやキーボードの使い方、ファイルの保存方法など、ビジネスシーンの常識を持ち合わせているかどうかわかります。
また、求めるスキルが
ちょっとがんばればできるレベルなのか
かなりがんばらないとできないレベルなのか

見極められると思います。






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