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バリキャリママは大変!②スーパーウーマン

少子化を食い止めるには、子どもを増やさないといけません。増やすということは、女性が子どもを産まないといけません。子育ては、性別に関係なく可能です。でも、出産は女性にしかできません。母乳を与えられるのも女性にしかできません。

女性にしか、子どもを産み育てることができません。しかも、出産適齢期があり、リミットがあります。また、望めばすぐに妊娠出産できるものでもありません。

妊娠も出産も、一生に一度の大仕事!体も環境も大きく変わる大変な大仕事なのです。

妊娠中に、お世話になるのは定期健診だけであれば、有給休暇や土曜日の受診で大丈夫。問題なく、順調な妊娠生活を送れます。でも、何が起こるか、予想がつかない、突然問題がふりかかってくるのが妊娠生活です。

マタニティヨガ、マタニティスイミングなど、妊娠中に積極的に体を動かすママもいれば、持病があったり、不育や早産などの危険があったり、いろいろなリスクや不安材料を抱え、出産まで入院を余儀なくされるママもいます。
妊娠初期に多い「つわり」が、中期後期まで続き、出産までろくに食べることができないママもいます。

特にコロナ禍では、薬や予防接種の制限があるため、日頃からの感染対策には人一倍気を使います。

妊娠5ヶ月くらいになるとお腹がふっくらとしてきて、見た目にも妊娠していることがわかりやすくなります。それまでの一番不安定な時期は、周りの人たちは、意識しないと妊娠していることを忘れていたり、「妊娠は病気ではない」と言ったりしますが、毎日体が変化し、心も不安定になります。
大変なことを成し遂げようとしているわけで、決して簡単ではありません!

妊娠中のそんな大変な日々を過ごしながら、男性と同等に仕事をするバリキャリを目指す女性はスーパーウーマンです。神業を持ち合わせているに違いありません。

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