少子化対策はこれ!夫がしっかり稼いで、大黒柱に!
夫がしっかり稼いで、大黒柱に!
妻は、家庭を守りながら、平成令和の時代は、「自由に働く」ことが少子化対策の理想形です。
でも、この高度成長期時代に根付いた「一家の大黒柱」であるべき文化や社会風土に悩む男性がいるとか。
「大黒柱のバイアス」(意味:男性は一家の大黒柱として、稼がねばならない」という固定観念や周囲のプレッシャー)に悩む??
ここに今の日本の少子化の課題があると思います。
一般社団法人「Lean In Tokyo」が、2019年に男性309人に行った調査では、悩める男性が多いそうです。
「デートで、男性がお金を多く負担したり女性をリードすべきという風潮」
大黒柱バイアスではなく、何か違うバイアスのような気がします。相手に好かれたいと思えば、バイアス関係なく、デートのお金を払うでしょう。かっこうつけたいから。逆に女性の方から「割り勘にしよう!」って言われたら、それは男性のことを想ってくれる「おもいやり」か「借りを作りたくないからやめて」のどちらかです。
年齢や立場によっても、どちらが払うか問題は変わってくるので、これは性別のバイアスではないと思います。
「男性は定年までフルタイムで正社員で働くべきという考え」
終身雇用の考え方が根強い60代以上の言葉ではなく30~40代というのが少し驚きです。
定年までフルタイムで正社員で働くのは生涯賃金に差が出るから。やりたいことがあり、そこでは得られない目的を追求したいなら転職したり起業したりすればいいと思います。
同じ会社にいて役目を全うする働き方もかっこいいですよ。いろいろな困難を乗り越えて同じ会社で働き続けるのは、大変だと思います。それに誇りを持てるといいなと思います。
「高収入でなければならないというプレッシャー」
高収入であるべき・・・生活の仕方や家族の幸せの形によるのではないでしょうか?収入が高いに越したことはないでしょう。生活の選択肢が広がるから。人生設計を作り、家族構成や生活レベルに合わせて最低収入を明確にすると収入の目標になり、良いプレッシャーになるのではないかと思います。周りの目を気にして「高収入」を目指すとプレッシャーになるでしょう。
夫が大黒柱でいてくれるから、女性が妊娠・出産後も育児を楽しめ、2人目3人目が欲しいと思えるのです。