アッチノメモ📝2023/05
アッチノメモ📝2023/05
久しぶりに夢を見たのですが、断片的でとても短い夢でした。
でも、忘れられないので夢日記に残すことにしました。
日にちは忘れてしまったけど、2023年5月に見た夢。
アタシはアッチノ世界にある銀色のエレベーターの前に立っていた。
このエレベーターには怖い思い出しか浮かばなかった。
前に乗った時と同じように、扉には覗き穴のような横長の小さな窓があった。
扉がゆっくりと開くと、エレベーターの中はとても薄暗く見える。
前の夢の時もこんなに薄暗かったっけ?
そんなことを考えていた時だった。
「さぁ、乗りましょ」
背後から声がして振り向くと、年配の女性が満面の笑みを浮かべて立っていた。
夢の中の感覚的に話したことがある間柄だけど、そこまで親しくはないような人だった。
例えるならご近所さんのような人だと思う。
女性に背中を押されるように2人でエレベーターに乗り込んだ。
何も書かれていない回数ボタンが並んでいる。
どれか押そうか迷っている間にエレベーターの扉が閉まって動き始めてしまった。
凄い速さで動いているけれど、上と下のどちらに動いているのかはわからなかった。
時々、小さな窓から外側の光が入ってくる。
「ねぇ、あの棺が置いてある部屋の秘密をご存知かしら?」
「秘密?」
アタシのすぐ斜め後ろから声がした。
年配の女性がとても近くに立っていた。
「ええ。あの棺の裏側には3000万以上かけて隠されたものがあるそうなの。それを一目見ただけでも凄いことが起きるとか」
女性がそう言って少し経つと、エレベーターが停まった。
ゆっくりと扉が開くと、窓のない部屋に繋がっていた。
10畳ぐらいの部屋には物が一つも置いていなかった。
床は濃い灰色のカーペット、壁や天井は明るい木目調になっていて、天井の真ん中にある蛍光灯の光がとても眩しく感じた。
「あの部屋に選ばれるといいですね」
そんな声が聞こえて振り返ると、暗い空間を隠すようにエレベーターの銀色の扉がゆっくりと閉じた。
あの女性も一緒に降りたと思っていたのに、背後には誰もいなかった。
閉じたエレベーターの周りには、押せるようなボタンが見当たらない。
先へ進むしかないと思って改めて部屋を見渡してみると、銀色の丸い何かがドット柄のように壁や天井に埋め込まれていた。
壁のデザインなのかと思ったけれど、近づいてよく見てみると、それはエレベーターの回数ボタンだった。
桁数のおかしい数字やアルファベットの他に、丸や三角、動物などにも見える象形文字のようなボタンもあった。
大量に埋め込まれた壁のボタンを見ながら部屋の奥へ進むと、左側に凹んだような少し奥まった場所があった。
壁が引き戸のように少し開いていて、その先の空間には、3人ぐらいの男の人達がいるのが見えた。
みんな黒い箱のような角張った大きな何かを覗き込むように見ている。
あっ、もしかしてあれが例の棺?
そう思った時、覗き込んでいた男の人がこちらを見た。
その瞬間に目が覚めてしまった。
棺の裏側に隠された秘密も気になりますが……。
壁や天井に埋め込まれていた回数ボタンを押したらどうなっていたのか、とても気になる夢でした。
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