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【Z世代インタビュー】「パラレル使って友達増えました」現役大学生の使い方

日経TRENDY(2021年11月号)による”スタートアップ大賞”に選ばれた「パラレル」。Z世代を中心に、多くの方に長時間使われていることを評価いただいていますが、まだまだパラレルの使い方について知らない方も多くいらっしゃると思います。

ということで、パラレルヘビーユーザーのZ世代の方々にインタビューし、今のZ世代の生態やパラレルの使い方をどんどん解き明かしていくことにしました!世界が注目するZ世代のリアル、ぜひご覧ください。

■インタビュイープロフィール
名前:志賀 睦(シガ ムツミ)さん
年齢:21歳
職業:大学4年生
住まい:横浜にて一人暮らし


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CoDモバイルでつながった人からの紹介でパラレルをインストール

ーいつもパラレルを使っていただきありがとうございます。早速なのですが、志賀さんはパラレルをどれぐらい使ってくださっているんでしょうか?

週によってマチマチですが、週4~6回使ってます。

ーいつパラレルの存在は知りましたか?

2020年の春あたりです。その頃からコロナの自粛が始まって、友達とも会えず暇を持て余した結果、「CoDモバイル(正式名称:Call of Duty:Mobile、以下「CoDモバイル」)」というゲームにハマったんです。そこでたまたま繋がりをもったゲーム上のユーザーさんから「ゲーム上のボイスチャット機能よりパラレルの方が良いので、パラレルで話しながらやりましょう」と誘われてインストールしました。

※上記のような形で、パラレル通話する仲間を募集している方も多くいらっしゃいます。

ー今も引き続き、オンラインゲーム上で知り合った方とパラレルを使うのがメインなんでしょうか。

今はリアルな友達と使うことがメインになりました。というのも、今年(2021年)の夏ぐらいに、リア友から「友達をパラレルに集めよう」と誘われたのをきっかけに、2人で大学や高校の友達かき集めてグループをつくったんです。最近はそこでつくられたグループで毎日ゲームやってます。

ー知ったきっかけはオンライン上の友達、今はリア友利用がメインということなんですね。パラレルを広めていただくのも大変だったと思うのですが、広めようとしたモチベーションは何だったんでしょうか。

LINE通話だと、相手の声の大きさが調整できなかったり、生活音がすごい聞こえたりすることがあるんですけど、パラレルは相手によって音量変えられて使いやすいんですよね。後ろの物音がうるさすぎて会話にならないとか嫌だし、そういった点で便利だなあと思ってます。

リアルな友達とのつながりが増え、30人とつながる場に

ーパラレル上で何人ぐらいとつながっていますか?

大体30人ぐらいです。リア友7割、オンライン友達は3割ぐらいかな、と思います。最初はCoDモバイルやるために必要だから使い始めたので、ゲームのためのツールだと思ってましたが、リア友を巻き込んだ結果、友達が一気にパラレル上に増えて、使い方は結構変わりました。

今グループは全部で6個あって、ゲーム別ルームになってます。「これやろうぜ」って決めたルームに入るって感じです。特に目的ないときはフリールームつくって、誰でも入れるようにして使ってます。

パラレルスクショ

ー1日あたり何時間ぐらい、どの時間帯につながることが多いんでしょうか?

日によりますが、大体4時間ぐらいはつながってます。長いと8時間とか。大体22時か、14時ぐらいの2パターンから始めることが多いですね。

ーパラレルに集まる時間ってどんな感じで決まりますか?

主催者になる友達から、急に電話がかかってきて「やるよー」と言われて始まる感じです(笑)パラレルって誰かがルームに入ると、同じルームのメンバーに通知が行くので、その通知を見て、参加したい子が徐々に集まってきます。

ー主催の子が呼びかけて始まる以外に、偶発的に集まることってあったりしますか?

全然ありますね。通知がいくっていうのが大きいんで、人が入ったら「俺もはいろ」みたいな感じで人が集まります。

ーちなみに、14時って集まるイメージがなかったんですが、何か理由ありますか?お昼後で眠いから、皆でゲームしながら目覚めるって感じなんでしょうか…?

いや、主催者になる子が夜型で朝起きるのが遅いというのが理由です(笑)
あとは、今自分が大学4年で授業に出なくて良かったり、オンデマンド授業が多かったりと、自由時間が多いんですよね。なので、14時でも比較的集まりやすいんです。ただ、ルーム上には社会人の人もいるので、そういう人たちは22時からの会に参加する人が多いですかね。


パラレルによって疎遠になっていた同級生とも連絡をとるように

ーパラレルがあることによって、友達と一緒につながる時間ってシンプルに増えました?

結構増えました。ひとりではゲームやらない人間だったんですけど、自粛期間も相まって一気に友達と繋がっている時間が増えましたね。

あと、中学校の幼馴染は高校から上京して離れ離れになってしまう子も多くて、そこから連絡が疎遠になった人もいたんです。でもパラレルをきっかけに、オンライン上だけではなくて、リアルで会うようになったり、今までリアルで会ってた子とも以前より会う頻度が増して、つながりも強くなったのかなと思ってます。

ー友達とのコミュニケーションがパラレルによって変わったりしてますか?

ゲーム一緒にやろうよっていう呼びかけはLINEを使ってやることが多かったんですが、徐々にそれがなくなってパラレル上で完結するようになりました。

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※パラレルは、友達がルームに入ると上記のような形で同じルームメンバーに通知が飛ぶようになっています。

あと、友達が自分の友達をパラレルのルームに招待したりするので、友達の友達とつながりやすくなったのかなと思います。

友達の友達の友達までを広く囲った25人ぐらいのグループが一つあるんですけど、ゲーム待ちの時間に入って知り合いじゃなかった人と仲良くなったりすることはあります。「オフ会したいね」という話にもなってて。

ー知り合ってどれぐらいの方たちなんですか?

ゲームを通じて知り合って2か月ぐらいです(笑)まだリアルでは会ってないんですが、結構仲良くなってます。

ー仲良くなり方が新しい・・・(なお、聞き手30歳)

新しいコミュニティが出来てる感はすごく感じます。


LINE、インスタ、パラレルそれぞれの印象と役割

ーちなみに、パラレルで友達とオンラインゲームをする以外、ゲームはせずに友達と通話するためだけにパラレルを使うことってありますか?

僕自身、あまりしゃべることが得意ではないのでないですが、友達は通話するためだけにグループつくってるらしいです。自分の感覚では、最近LINEのアカウントを新しい友達と交換したり気軽にやりとりすることのハードルが高くなってる気がして。だからこそのパラレルっていう。LINEでもなく、Instagram(以下、インスタ)でもない独特なポジションだと思います。

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ーLINE交換することのハードルが高くなってるとは、、、?

偏見だと思うんですけど、LINEだと業務連絡感が強くて。それがいざこざになってることが多々あるんです。LINEは業務連絡感が強いがゆえに返さず寝かしておいて、一方で気楽にあげたインスタのストーリーを見られたことで揉めるとか(笑)僕はそういうの嫌いなので、あまりLINE交換しないです。

自分だけかもしれないんですけど、大学で初めてあった人には、「LINE交換しよ」じゃなくて、「インスタ交換しよ」って言ってます。LINE交換するのは重いんですよね。だからライトに連絡する手段としてインスタを選んでます。

LINE交換するのはリアルでも遊ぶしオンラインでも遊ぶ友達の最上級。その1個下のライトにつながる層はインスタ、その下はリアルで会ったときに若干しゃべるかどうかぐらいの人って感じです。

ーパラレルの存在はどこに位置づけられる感じでしょうか?

もちろん既にリアルで遊ぶ人たちとはLINE交換してるんですが、オンラインでしか知り合っていない人達に限って言うと、リアルで会って軽く話す層と、インスタの間ぐらいにある、ゆるくつながっている新たな層が出来てる感じですね。そこから話があえばインスタ交換します。

ーこれまでのお話を聞いていると、コミュニケーションとるツールはいろいろあるものの、パラレルを通じて人とコミュニケーションをとってる時間が一番長そうな気がするんですが、どうでしょうか?

確かにそうですね、パラレルを使ってパラレル上の友達としゃべっている時間が一番長いかもしれないです。LINE通話は重たいけど、パラレルは誰でも入ってこれて、いつでもラフな会話ができる場になってます。

最初は本格的にゲームをするために使ってましたが、ゲーム専用のコミュニケーションツールから、ゲーム終了後に反省会したり、その延長で雑談したりする、今までにない会話するためのコミュニケーションツールになったのかな、と思います。

ーオンラインゲームを起点にして会話が生まれているってことですかね?

ですです。
バイトの話とか、就職話とか、彼氏彼女できないとか、昨日見た夢の話とか(笑)男女関係なくグループに入ってる感じです。

ーパラレル上には雑談しながら遊べるミニゲームを用意してたりするんですが、使ったりもします?

あーたまに使いますよ!人が集まるの待ってるときが多いです。スピードとか、トイジャンプ、大富豪とか。一番おすすめは、トイジャンプです。スピードとかだと、人によって慣れがあって負けちゃうんですが、イーブンに楽しめる感じがいいです。

パラレルによって新しい友達も、友達とのコミュニケーション量も増えた

ーパラレルが日常生活にあって良かったなと思うことはありますか?

コミュニケーション量が増えたことです。
僕は一人が大丈夫な人なんですが、自粛期間があってコミュニケーション力がちょっと落ちたなと思っていたんです。でもパラレルでいろいろな人と話す中で、コミュニケーション不足が解消されて、いろいろな人と話せるようになったな、と感じています。

あと、自分にとって大切なつながりが増えたのも嬉しくて、リアルで会おうよと言ってくれる友達が増えたのは素直に嬉しいです。

、、、あとはゲームうまくなりました(笑)

ーわたし(聞き手)、友達とても少ないので羨ましいです(笑)

ぜひパラレルやってください(笑)ゲームって結構友達つくれますよ。

ーパラレルを使って、何人ぐらい友達が増えました?

そうですね、20人ぐらいは増えたと思います。
これまで関わりが薄かった大学の知り合いとも、ウイニングイレブンっていうサッカーゲームでつながったりもしました。パラレルでコミュニケーションする中で、友達増えたなという感覚は自分であります。

ーパラレルというプロダクトについて、最後にひと言お願いします!

本当に楽しくゲームさせてもらう環境が整っていてありがたいなと思います。これからもたくさん使わせていただきます!新しい友達ができたり、高校のときに関わらなかった子と関わることが出来たり、それによって思い出話できたり。本当に面白いです。

ただ、1個、Among Usを使うときにミュートにしないといけないので、それを一括設定できると助かります(笑)

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ー改善点もありがとうございます!貴重なお話、ありがとうございました!今後も皆さんの期待に添えるよう、パラレルメンバー一同がんばっていきます👍



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