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PIT有望株 鄭宗哲

遅くなりましたがあけましておめでとうございます今年もよろしくお願いします。2024年のパイレーツは最下位になりましたが今年は地区優勝することを願って応援していこうと思います!(ちなみに神社でパイレーツ地区優勝しますようにとお願いしてきました)さて本題になりますが2025年最初のnoteはPIT傘下にいる鄭宗哲を詳しく調べてみました。


・鄭宗哲の経歴

まずは軽く経歴を見ていきます。鄭宗哲は、2001年台湾屏東県で生まれました。小学校の頃は陸上部に所属していて野球を始めたのは12歳ごろと少し遅かったみたいです。高校は高雄市にある浦門中学校に進学、この頃から守備が上手く台湾の野球チームも狙っていたみたいですが高校からそのままメジャーに挑戦することを決断。2019年にInFAでピッツバーグパイレーツと契約しました。2020年はコロナの影響でマイナーリーグが中止になり2021年から本格的にプレーします。2021年はルーキリーグで38試合に出場し4本塁打16盗塁OPS.941を記録し自慢の守備,足だけでなく打撃でも目立つ活躍をしました。2022年は1Aに昇格しOPS.800近い成績を残します。このマイナーでの活躍もあって2023年シーズン前にWBC台湾代表に選出されます。1番打者を任され本塁打はありませんでしたが攻守で良い活躍をしました。

2023年はハイAスタート。57試合で9本塁打OPS.981と凄まじい活躍で6月に2Aに昇格。2Aでは苦戦してしまいましたがメジャーの舞台まであと2歩というところまで来ました。2024年は打撃ではOPS.700以下と不調でしたが守備はメジャーでも通用するプレーを多く魅せました。またシーズン終盤に3Aに昇格しメジャーまであと1歩のところまで来ています↓2024年の鄭宗哲のプレー集です PIT公式のYouTube動画全然視聴回数稼げてないので見てください

・どんな選手? (特徴など)

経歴で少し書きましたが鄭宗哲は打撃より守備が売りの選手です。マイナーではショートを中心に守っていて素晴らしいプレーを連発しています。クルーズがセンターにコンバートされたので今季途中から鄭宗哲がショートに入る可能性も十分あると思います

170cmと小柄な体格で普通ならセカンドに回されてもおかしくないですが守備の上手さ、アジア人離れしている肩の強さでショートで活躍しているのは本当に凄いです。将来ショートでゴールドグラブ賞受賞してほしいですし出来るポテンシャルはあります。次に打撃についてですが打撃も良く2年続けて10本塁打以上記録するなどパンチ力がある選手です。選球眼も悪くなく毎年打率より1割くらい上の出塁率を記録しているのはポジ要素ですね。メジャーに上がったら最初は守備固めの起用になる可能性が高いですが打撃でも結果を残して台湾史上最高のメジャーリーガーになってもらいたいです。

・筒香嘉智との関係性

筒香嘉智は21年途中から22年途中までパイレーツに在籍していて3Aで調整することもありましたが鄭宗哲は3Aより下のAでプレーしていたはずなので面識はないと私は思っていたのですが今回鄭宗哲を調べていって実は筒香嘉智と面識があったことがわかりました。恐らく初めて会ったのが2022年スプリングトレーニング中で筒香はスプリングトレーニングに招待されていた鄭宗哲に大量のバットとバッテインググローブを鄭宗哲にプレゼントしています。その時の写真をインスタに投稿していました。

筒香自身メジャーリーグよりもマイナー生活のほうが長かったのでマイナーの大変さ、野球の装備を用意するのも大変だと理解していると鄭宗哲に言ってこのような行動をしたらしいです(とてもカッコいいです)鄭宗哲もPNCパークの空高くホームランかっ飛ばしてもらいたいですね

・その他の情報

鄭宗哲は筒香の影響なのかはわからないのですがかなりな親日家で2023年に彼女さん(奥さんかも)と東京,大阪,京都に来てるみたいです。インスタに投稿されてるので是非見てみてください !あまりに眩しすぎたのでリンク貼ることが出来ませんでした

・まとめ

鄭宗哲を軽く調べてみましたが本当に将来が楽しみな選手だと思いました。また鄭宗哲以外にもパイレーツにはアジア選手がたくさん所属しているのでまた時間がある時にアジア選手を中心に紹介していこうかなと思います。ではさようなら

↓参考文献


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