LGBT「非当事者」が「当事者」になるとき。親と子供。

LGBTアライの方と話してて、「LGBTについてはアライでさえ他人事みたいに思ってしまう部分がたくさんあるのに、興味のない人に興味をもってもらうのはさらに難しい」という話をされていました。

「カランコエの花」という映画があります。

高校を題材にした映画なので、私は高校生の視点で感想を持っていました。しかし一方で、アライの方が「親としての視線」で映画を見てらしたのを知り、ハッとしました。


「子にどうやって向き合うか」を、「LGBTを通して考える」。

このような活動であれば、子をもつ人たちを巻き込むことができそうです。


もちろん、たとえば「親が実は偽装結婚で、本当はゲイ・レズビアンだったらどうするか」「親や兄弟姉妹がトランスしたいと言い出したらどうするか」といった例を考えてみるのも、関心をもってもらう材料になりそうです。


でも、たぶん、「我が子」のことが、一番ささるんじゃないかなと思います。

(私は血のつながった子供をもつことは永遠にないので、想像ですが⋯。ほか、会社としては、従業員の育児に対する福利厚生、みたいな位置づけにも、なりえそうですね。)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?