戸籍変更したら、自動で健康保険証と年金の名義が変わった
【マイナンバー】の功罪ですね。
1.読みが外れた
私は、戸籍変更(名前と性別の変更)後も、ギリギリまで会社にしがみついて、そこから先のことは後で考えようと思っていました。戸籍変更のことは、会社に言わないでおこうと思ったということです。
というのも、テレワーク主体ですので、名前や性別の取扱いを変えなくても、ストレスが少ないんですよね。オンライン上で、「ネカマ」の逆をやってるような感じです。
「在職トランス」も、しようとおもえば余裕でできると思います。が、やはり戸籍変更の事実を知る人が一人でも増えるのは、嫌なものです。このあたりは個人差があると思いますが、私は可能な限り、前後で断絶させたい派です。とくに、勤め人といった薄いつながりには、なおさら。
さて、しかしながら、タイトルの通りです。
戸籍変更をしてしばらくして「マイナポータル」を見たところ、健康保険証と年金の名前が変更されていました。
国民年金や国保ならまだしも、会社員が加入する厚生年金や社会保険(私は協会けんぽ)は、事業者(=雇用主)を通じて名前変更されるのではなかったか⋯??
ということは、会社に伝わってしまう??
2.自動で変更されてしまった理由
勝手に変わってしまった理由は、おそらく次のいずれかです。
①マイナンバーを通じて、自動的に変更された。
システム上自動で変更になったか、行政機関が気を利かせて変更してくれたか。
本来でしたら、自分で手続きする必要がなくなるのですが、「ありがた迷惑」になってしまっています。(すみません。。)
②国税や地方税などを通して、事業者(=雇用主)に通知された。
住民税の課税額決定通知書ではないかと思います。考えられるとしたら、源泉徴収票の提出時に通知されたか。
おそらく①なのではないかなあと思います。
市区町村によって、対応が分かれる可能性もあります。が、このようなことがあるとは知っていてもよいかと思います。
(いかんせん、マイナポータルに健康保険証や年金が紐づけられたのが最近ですので、事前リサーチができなかった⋯)
3.とはいえ反映されていること自体はうれしい
自動化が進みすぎると、融通が利かなくなってしまうんですよね^^;
とはいえ、戸籍変更が反映されていたこと自体は、なんだかんだでうれしいものでした。これで通院が楽になります。(マイナンバーカードが保険証代わりになります)
【後日補足】
やはり①でした。事業者(=雇用主)に新しい健康保険証が送られてきてしまったようです。
これって、「マイナンバー制度によるアウティング」なのではないでしょうか (^_^;
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