この2週間くらい、統一教会(旧統一教会)関連のニュースをウォッチしています。
当初だんまりだったマスコミも、5日間くらいしてAbemaや日テレを中心にかなり突っ込んだ報道を開始。10日間くらいして、容疑者の「母への物語」に共感した視聴者のコメントがあふれています。2週間くらいして、社民党だけではなく、国民民主党や共産党も、積極的に統一教会(旧統一教会)と政治について、問題化しようとされております。
さて。統一教会系の新聞社に『世界日報』があるのですが、そこから出している反LGBT本、反トランス本がありました。つい最近の出版ですね。
『「LGBT」隠された真実 「人権」を装う性革命 単行本 – 2022/5/6』
話題の「井上義行」氏も登場しております。
反トランスの記事については、プロパガンダであり、単なる妄想で書かれたものですので、取り合う必要はありません。
資料としては手にしておきたいのですが、新刊本として買って発行部数に貢献するのは、良心が許しません。中古で買うか、コピーで保存しておきたいと思います。
<補足>
統一教会(旧統一教会)は、教祖をメシアとしてあがめるなど、「キリスト教」ではありません。「家族」の重視も、集金(≒徴税)目的です。忠実な2世信者を育てたいわけです。(LGBT関係をスケープゴートにして叩き、合同結婚式でたくさん信者の結束をつくりたいわけです。不穏分子は取り除いておきたいわけです。)
「唯一神」を重視するイスラームやユダヤ教、そしてキリスト教、「悟り」を重視する仏教とは、まったくもって異なると断言できます。