ただのルームシェアより、「同性カップル」のほうが、家賃回収リスクは低い気がしますがはたして⋯【LGBTQ】

1.ルームシェアと言うことはベターなのか?

同性カップルであることを隠すために、「ルームシェアです」といって入居申し込みすることがあるようです。

しかしながら、誰かか蒸発しやすい「普通の」ルームシェアより、同性カップルのほうが、家賃回収リスクが低いような気がします。

たとえば、私の所有不動産の一つに「ルームシェア」で入居した人がいますが、一人が蒸発してしまい、一人が市役所の補助金をもらって家賃支払いをしています。
補助金が無くなったら、その一人もいつ飛ぶか分からず、不安な日々を過ごしています。

はたして、どうなんでしょうか。(もっとも、蒸発してしまった人が実はカップルだったのかもしれませんが、寝場所は別々にするようでしたので、そういうわけではなかったと思います。)

2.「トランスジェンダー」的にはアウティング防止の需要はあると思う

不動産投資のサイト「楽待」に、下記の記事がアップされていました。

なかでも「アウティング」に関して、とても参考になりましたので、勝手に引用させていただきます。

入居審査にあたってのアウティング防止は、とても需要があると思います。そのあたりは、当事者しか分からないと思いますね。

「LGBTに寄り添いたい」、トランスジェンダー不動産営業マンの思い
当事者だからこそわかるLGBTの苦悩とは? 支援のやりがいは?
楽待編集部 2022.1.5
https://www.rakumachi.jp/news/column/286605
「お部屋探しに来られる方でも、トランスジェンダーの方はストレスを感じられることが多いです」と越後さんは言う。「契約書記入時に生まれてきた性を書かないといけないので、本人が望まない形でのアウティングになってしまうことがあるんです」
越後さんと同じトランスジェンダーの場合は、性転換手術を受けており、戸籍上の性別と見た目の性別が違うことが多い。戸籍上は女性の名前なのに、電話をかけてみたら男性の声だったと言われ、保証会社から入居を断られることもある。
また、連帯保証人にセクシャリティをカミングアウトしていないために、サインをもらうことができず、物件を借りられないケースも。さらには、不動産会社から勤め先の会社に確認の電話が入った際、性別適合手術を受けたことを知らなかった同僚に、セクシャリティがばれてしまったケースもあるという。思わぬところでセクシャリティが露呈し、偏見に晒される可能性があるところも、LGBTの部屋探しが困難な理由の1つだ。


<参考>

同じく不動産投資の「楽待」の動画より

【大家さんに断られる】LGBTが部屋を借りにくい理由とは?ゲイの男性「門前払いされることも…」 #楽待NEWS  2021年12月17日



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