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#216 練習後の総括

今回は『練習後の総括』について話しました。

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こんにちは中井祐樹です。
今日もレター頂いてます。
こんにちは。
パラエストラで練習の最後にやっていた総括ですが、現在はやっていないのでしょうか?
最近ツイッターで少し話題になっていて久々に思い出しました。

これ元メンバーですね。
結論から言うとやってないですよ。
なんでしなくなったかというと、思うところがあって。
思うところが何だったか覚えてないんですけど。
礼をしない日があったと思うんですよ。
そうしたらみんなずっと残ってずっと練習しだしたってことがあって。
それを見た時に僕はみんな練習もっとしてるんだと思ったんですよ。
単純に。
これが直接の引き金です。
前は22時に終わるのに21時40分に終わって集まって一人一言リレーとか私が言ったりしてたんですよ。
それで名前を言ったりとかっていうことをやってたんですけど。
それで名前を覚えられてよかったとか、私がみんなの名前を言い合ってたとかっていうことが話題になってたと思うんですけど。
今はそれを撤廃したら深夜まで日に続けまたぐようになったんですよ。
平気で。
なのでそれは押し込めてたんだなって私は思ったんですね。
つまりきっちり終わることによってもっと練習したいのに、そこから異能が大量に生まれたような気がします。
そういう意味で。
良くも悪くもですよ。
もちろん。
それが理由で、あの道場は終わりの挨拶もしないらしいよとか言われちゃうわけですよね。
言われちゃって挨拶もしないからあんなのが出るんだとか言われるわけですよね。
そういう良かれと思ってやってることがそのままよく伝わるわけではないっていうことを僕は身をもって知っているわけですよね。
そしたら良かれと思ってやってるんですけど、なかなかそれが真意を伝わらないので、こういった機会をいただけると非常に嬉しいことであるんですけど。
一人一人誰かさんが上がるたびに〇〇さんが上がりますとか〇〇さん入りますっていうことにしたんですよ。
それが名前を覚えてもらうことの代わりですよね。
帰るときに〇〇さん終了しますとか〇〇さん上がります、〇〇さんお帰りになりますみたいなことを言えることで、 あの人〇〇さんという人の名っていうことにしました。
そういうふうに帰ればいいんじゃないかと思ってそうしたというわけですね。
結局みんなで始まってみんなで終わるというスタイル自体がある程度の強制力がないと難しいところがあって、それはそれで全然いいことだし、きっちり守るっていいことなんですけど、でもそれに例えばどうしても間に合わなかったみたいな人がいたときに、それで参加させないとかがありなのかというと、やっぱり僕はそういうふうにしたくはないんですよ。
だから厳密にこの時間に来ないと次のクラスに出てはいけないというのは、僕はやっぱりそういうのは本当はやりたくないんですよ。
だけど僕と一緒に出稽古行ったことある人いますかね。
僕出稽古行くときに絶対時間守らせるじゃないですか。
あれは逆にいうと裏返しなんですよ。
僕は全員が遅れて聞こえがない人が受け入れるんだけど、 それは俺だからやってるんだって。
外はそうじゃないよということをやっぱり伝えることにはなるんです。
だったらやれよと言われるかもしれないけど、でもやっぱり僕は自分のところではやりたくないんですよ。
やっぱり10分遅れようと20分遅れようと。
やっぱり遅れる人の理由はあるだろうし、それが自然だと思ってるんですよ。
なんで来いというのは。
本来練習だって一人だってできるわけだし、道場じゃなくて練習する方がいくらでもあるんですよ。
だからそういう意味ではあんまりカッチカチにしたくないんですよ。
あんまり。
だったら柔道部とかまとまらせてるじゃないかという反論は絶対あると思うんですけど、僕はあれはあれで柔道部が何年間でこういう成果を出してというのがはっきりしてるからいいと思うんですけど、我々はそういったものも厳密に言うとないんですよ。
みんなで例えば全日本マスター優勝しましょうとか、いやしてもいいですよ。
してもいいけど、やっぱり試合ムードじゃないといられないんだという空気になるのだけはやっぱり僕はしたくないんですよ。
みんな試合しなきゃいけないとかっていうのはやっぱりそれはどうしてもしたくないので、やっぱり全体の色に染めて引っ張っていくということは僕はやっぱりどうしても修復できないところがあるんですよ。
というわけで好きにやってほしいというのが僕の本当のメッセージであります。
格闘技総合的に見ていくとそういったことがあって、例えばマンツーマンで誰かと練習したりとかクラスの時間を使うときに、僕は本当にありだと思うんですよ。
これごめんなさいね、反応たくさんくるといいなと思うけど、僕はそれは本当のあるべき姿だと思うんで。
だってボクシングだってトレーナーとこの人としか練習しないってやってるでしょ??
だけどそれを一般の人ができないとどういうこと?ってなるわけですよ。 僕はやっぱりそれはそう思うんで。
場所が狭いからね、まだあれなんですけど、例えば広い柔道場とかあって、ここでレスリングのクラスをやってて、ここで打撃のクラスをやってて、 同じところで6個7個クラスをやってるところには本当の理想です。
だから広いところを私にくださいw。
だからここではこれをやってて、ここではこれをやってて。
だけど僕が皆さんの言ってるのと違うのは、僕なりのコーディネーターが一人いて、動いていて、丸々ここでパートナーいないんだけどっていう時に移れるようなものが僕の理想なんですよ。
見果てぬ理想なんですよ。
見果てぬ理想ですけど、そうやって競技の移動が簡単で、いろんな角度から見れるというのが見果てぬ理想です。
なので、それを僕は実はやってるつもりなんです。
だから、そういう世にないものをやってるという思いはとてもあります。 それで、それでもブラジルエンジニアストグラップリングとかに傾くのは傾くんで。 それはもう分かりきっているんですよ。
なんでもありの方が心地よいんだとかね。
そういうことは分かるんで。
心地よいところで、総合もジュースも制限が少ないからやっぱり心地よいってところがあるんですよ。
だからこそ限定競技を馬鹿にしない。
限定競技を馬鹿にしない。
何がないからダメだとか、これが許されてるから確保しちゃダメだとか。 そういうとは絶対に言わないし。
この技は使えねえとか、この武術は使えねえとか、そういうことも絶対に言わないし。
やってみたら分かるんですけど、そのフォーマットにいくと私がなんでもできないってことになるだけなんですよ。
だからそれはみんな偏見に満ちてると思うんで。
僕はそういうのが全くないので。
だからこそ本当にいろんなものを生み出してほしいなと思うんですよ。
そうしないとなんかなって思うんですよね。
トレーナーさんとかもいてもいいんですけど、やっぱりトレーナーさんって対人のものだから、 この先生とこの先生とか合わなかったらダメってことがあると思うんですよ。
だから僕は今も専属のトレーナーみたいな人を入れることに、今も重複できないんですよ。
合わなかったらおしまいになっちゃうのは、やっぱり僕はそういうのは好きじゃないというのがあるので、互いに合った人たちを見つけてやればよいということになるのではないかという近未来的な姿は描いているつもりです。 ですから、あれがよかったということを言ってくださるのは大変ありがたいことで、 過去の昔はよかったというようなことが非常にありがたく思いに残ってくれることもありがたいということですが、やっぱり人間であることなんでいろいろ変わっていくので、 そこは他団体とか他流派を認めることで僕のエクスキューズとなっているという感じですね。 自分で作ればいいじゃんということなんですよ。
あなたが理想のものがあるなら自分で作って作って作って世に立ち上げた方がいいよということなんですよ。
それが我々の名前であろうと名前でなかろうが、その全く関係ないんだよ。 何と混ざってもいいし、少年部はうちはレスリングなんですけど、うちは空手にしましたとか。
何を採用するかによっても変わってくると思うので、 それのルールによってまたやり方とか人格的なものが変わるということになると、やっぱりこういう人差し指では行かないかもしれないけど、他のスクールがあるということでそこはエクスキューズになるというのは、マッチ作りとしての大事な観点かなというふうに思っています。
やっぱり男はレスリングだと僕は言いますけど、やっぱりレスリングだとダメだという人もいるはずなんですよ。
一応言うよ。
プロレスラーが好きですからね。
男はレスリングに決まっています。
だけどそういうことによってレスリングでそこそこ人栄を飲ませているんですよ。
やっぱりオリンピックのときは注目されないとかね。
昔はね。今はすごくメジャーな感じであってイメージも変わったんですけど、マイナースポーツと言われていたときは長くて人気が出ないとかね。 そういうのがあったので、僕は過剰にグラッピングとかレスリングとか、 そういう日陰のものを僕は上げている感はあります。
実際ね。
というわけで、今日はいろいろ喋ってきましたが、夜の練習の最後の総括はなぜ無くなったかというと、無くなったことへのノスタルジックな思いと本当の気持ちみたいなものを話してみました。
またお話ししたいと思います。
ありがとうございました。

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