コンビニの店員をやってみて感じた事
私はコンビニ店員をやっている。
50を過ぎてちょっとパートでも♪と思ったが、こんなオバハンを雇ってくれるところは中々ない。
職種を選ばなければ有るんだろうが、足腰が辛い仕事はイヤ。
汚い仕事はイヤ。
1日3,4時間しか働きたくないし、毎日はイヤ。
こんな条件でどこが働かせてくれるのか。
しかし、こんな私をコンビニが雇ってくれた。
私がコンビニに行こう!と思ったのは、
今より歳をとってもコンビニ業務をこなせていたら、全国のコンビニで働けると言う理由。
シニアでも働いてる人を見たから、更にそう思った。
若い頃より物覚えが悪くなったが、まだ今のうちなら何とか覚えることができる。
若いスタッフに「オバハン、どんくさい」と言われるのを承知でコンビニで働かせてもらうことになった。
コンビニ業務は想像してた以上に大変だった。
覚えることが多い上に、若い時と違って頭も身体も回転しない。
毎日あたふたと余裕がなく、お客様やスタッフに迷惑かけながらの数ヵ月後には
何とかそれなりに業務をこなせるようになっていた。
コンビニで働いてて一番驚いたのは
難儀なお客が多いことだ。
マナーが悪い人
常にイライラしてる人
何か文句を言いたい人
言葉使いがわかってない若者
横柄な老人
最近では、レジ前の飛沫防止シートとマスク装着で声が非常に聞こえにくく、2度聞き直したらキレる人
お客様は神様でも何でもない。
コンビニ店員の態度が悪いとSNSに上げられたりするが
毎日そんなお客を相手にしていると「良い接客をしよう」と言う気持ちが失せるのが分かる。
笑顔もなく淡々と業務をこなすことで自分を守っている。
態度が悪いとささやかれる店員も、本当は優しい心を持っている。
でも、日々のストレスで不愛想になってしまったのであろう。
歳を重ね図々しくなったオバハンは、いちいちお客の態度に動じないし
満面の(シワシワ)笑顔も作ることが出来る。
オバハンはスゴイ!
※満面の笑顔の中で殺意を抱いている時も有り。笑
ニュースで報じられていた「コンビニ店員逮捕事件」
その店員の気持ちはとてもとてもよくわかる。
でもあのやり過ぎな暴力はダメだ。
自分をコントロールするのが今後の課題だ
(私は何目線で言ってるのか^^)
コンビニで働いて、改めて「感謝の気持ち」に気づかされた。
お客も店員もお互い気持ちよく接することができたら良いのにと心から思う。
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