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サードスペースの間取り
貸し農園を借りて始動するにあたってまず確認したのは、ここが自分にとっての「サードスペース」であるということ。
初心の確認だ。
人によってはサードスペース=実際の「空間」である必要はないのかもしれない。私にとってはそれが「貸し農園」という実際の土地だったというだけのこと。
スペースを確保したからには、それに目鼻立ちを与えたいところだ。
貸し農園の場合、それは人の目に触れることが前提なので、最低限の体裁は整えておきたいところだ(寝起きのボサボサ頭で公道を歩かないのと一緒かもしれない)。
……そうだ!!
曲がりなりとも土地があるのだから、ここに家を建てていくらいの発想でいいのかも。植物で戸建てを建てるイメージでいこう!
管理者が厚意で耕してくれた、私のサードスペース。
畑を管理しやすくするために作る規則的な土の凹凸を「畝」(うね)というが、さしづめこれは家の「間取り」だな・笑
間取りを好きに決められるのは快感ですよ。
ただ住むのは人間ではなく植物なので、住人達が心地よく過ごせる環境に整えることが肝要。
間取りが決まったところで土壌改良のための赤玉土、堆肥を投入。
間取りはいつでも変更可能なのが土のいいところ。しっかり考えた後は取りあえず前進するだけだ。
酸度調整のための有機石灰も投入。
撹拌して整えたのが画像左の様子。
植物が暮らす間取りを考える上で重要なのは採光と風通しである。
そしてそれが「家」だと考えると、玄関とお手洗いは重要(笑)
植物にとってのお手洗いといえば、残滓が循環する場所かしら。現実的にいえば、刈り取った後の茎や葉、摘んだ花殻を分解したり発酵させたりするスペース。もちろん、分解や発酵を経たものは畑へと循環させていくつもり。
下の画像の右上、畝がちょっと崩れているところをこの畑の「お手洗い」とした。
畑はもともと粘土土なので、出てきた粘土の塊もひとまずお手洗いに移動しておいた。塊を自力で改良するのは厄介ですからね。
お手洗い周りは花で美化に努める・笑
順番が前後したが、「玄関」も花を植えることにした。これは貸し農園の「表札」のつもり。
この貸し農園をどういうスペースにしていきたいか、自分と人様に対しての小さな矜持でもある。
玄関もお手洗いも整え、間取りも決め、植物達の戸建て住宅の基礎がようやくできた。