表情筋を鍛えて
先日、頬の弛みが気になったので
表情筋を筋トレした。
すぐに効果があってホッとしたけど、
同時になんかモヤっとしたので
その気持ちを言語化してみた。
表情筋を鍛えて
顔のたるみが良くなったとて、
そもそもなんで、
こんなに頬がたるんだのか
分かっていなければ
またすぐに弛むのではないだろうか。
頬が弛んだ原因を意識する必要があるだろう。
考えるに
私の場合、ずーっと
表情のない生活をしていた。
得意とは言えない子育てに追われ、
子育ての正解に怯えて
我慢、忍耐。
いつしか感情に蓋をしているのが
当たり前になった。
そのうち仕事をやり始めたりして、
忙しさが極まり、しだいに自分の感情には
気づかないようになった。
感情を感じないで
無表情が当たり前になった結果、
わたしの頬は弛んでしまったのだ。
頬が弛むのは切ない。
無感情なお母さんは切ない。
世の中には大変だと感じることが
たくさんあるけど、
同時に、この環境にいられるのは
ほんとうは
有り難いことかもしれない。
住む家がある。
屋根もある。
窓もある。
カーテンもある。
寝床もある。
食べものもある。
キッチンもある。
家族もいる。
大事な子どもと
今日も新しい日を作っていける。
子育てが辛くなった時は
相談に応じてくれるサービスがある。
家事が辛ければ
家事代行サービスがある。
そういうところに任せて
お母さんが趣味をしたり、
ホッとしたり、
笑えることや、
熱中できる外側の世界を持つのが
いいかもしれない。
表情筋が活躍してないなんて、
切なすぎる。
いくら表情筋トレして
頬が上がっても、
それは本質じゃない。
頬の弛みは
日々が楽しめてないサイン。
楽しんで解決するのが
根本治療。
楽しそうなお母さん。
きっと子どもも一緒に
のびのびできる時がくるはず。
お母さんが楽しいことやろう!
お母さんが楽しむ背中を
子どもに見せてあげよう!
読んでくれてありがとう!
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