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【日本のアイデンティティー”曖昧な境界線”

たまにブルドーザーを手伝ってくれる面白い青年さみーくんが、シリコンバレーに視察に行ってきたお土産話を聞く会をしました。

その中で出てきたのが、数年温めてきた”曖昧な境界線”というキーワードでした。
・茶道は扇子を置いて、相手と自分との境界線を(流派により諸説あり
・お箸は、いただく命と我々との境界線を
・古い神社は鳥居の代わりに棒を立てて境界線を
・日本庭園では結界石を立入禁止区域との境界線に
塀(面)ではなく、線で、点で、境界線を表現している。
物理的な境界線ではなく、精神的な境界線。

これが曖昧さ。デンマークにいたときに、友達に日本の”空気を読むってのがすげー!”って言われたことがあったのですが、ベースには曖昧な境界線って概念、ここにもやっぱり、あると思っています。
境界線は分けることであり、対象を認識すること。
”わかる”とは”分ける”からきているらしい。
対象が生まれるとそこに関係性が生まれる。


境界線の鮮明さは、ガバナンスにも影響するのかもしれない、なんて考えると、国と文化と会社の特徴と、なんか見えてきそうな気もする。時代は多様化により、曖昧な境界線へと移ってきている。だからこそ、日本から次の時代のヒントは出せるのではと思って四年経つ。今年は小さくてもいいから、海外チャレンジしたいなぁ。


その話の流れの中で、Web3.0やDAOの話に。次に宇宙が来ると思ってたけど、その前に仮想空間が来るのだと理解。荘園的な個人の領地が生まれて、その次により豊かさを求めた陣地争いに発展して、結局お互いの持てるものを掛け合わせた方がより豊かになっていくよねということを、領域を変えて繰り返していくんだろうな。そう考えると、やっぱりWeb3.0がくるってのは、本当に来そうな感じがしていて、もう少し色々情報収集したいなぁと考えています。

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