2021年日本シリーズ パワプロ風シナリオ
【前置き】
・第1戦から第5戦は勝ちチーム視点のみ、第6戦のみ両チーム視点
・一部パワプロ本作シナリオモードオマージュあり
・両チームお疲れさまでした。楽しい日本シリーズありがとう
第1戦
シナリオ名:奇跡を呼ぶこの場所で
11月20日 京セラドーム大阪
9回裏 無死一二塁
オリックス 1 - 3 ヤクルト
投手:マクガフ 打者:福田
エース山本由伸が6回1失点、セットアッパーヒギンスが2失点で、9回表を終わって2点のビハインド。しかし先頭バッター紅林がライトへヒット、続く代打ジョーンズが四球を選んでチャンス拡大。ここで打順はトップに帰り福田。ここから一気に追いつけ追い越せ!
完全クリア条件……1アウトもとられずにサヨナラ勝利する
史実……福田のバントが野選を誘い無死満塁になり、続く宗がセンターへ2点タイムリー。三番吉田の打球はセンターの頭を超えてサヨナラタイムリー。
第2戦
シナリオ名:手繰り寄せた好機
11月21日 京セラドーム大阪
8回表 二死走者一二塁
ヤクルト 0 - 0 オリックス
投手:宮城 打者:青木
オリックス先発・宮城が6回途中まで完全投球を見せる一方で、ヤクルト先発・高橋も負けじと食らいつく好投を見せる。ヤクルトは8回表にツーアウトながらランナーを二人出してバッターはベテラン青木。高橋の好投が手繰り寄せた好機をモノに出来るのか……
完全クリア条件……青木が打点を記録し、高橋が完封を記録して試合に勝利する
史実……青木のセンター前へ落とすタイムリーで1点をもぎ取り、続く9回の表にオスナのタイムリーで追加点。投げては先発高橋が9回133球の熱投で完封勝利。第1戦の嫌な負け方の流れを即座に断ち切った。
第3戦
シナリオ名:勝負手VS勝負手
11月23日 東京ドーム
7回表 二死満塁
ヤクルト 3 - 4 オリックス
投手:石山 打者:ジョーンズ
点を取っては取られのシーソーゲームは、7回表にオリックスが吉田のタイムリーで1点を勝ち越す。なおも二死満塁でオリックスは代打ジョーンズを起用。ヤクルトベンチもこのピンチにピッチャー石山をコール。両チームの勝負手がぶつかり合う大一番の行方は……
完全クリア条件……石山が勝利投手になる
史実……石山がジョーンズを三振に切りピンチ脱出。その直後の攻撃でサンタナのツーランホームランが飛び出し逆転に成功。石山は1回1/3を無失点に抑えて勝利投手となった。
第4戦
シナリオ名:ツバメの守護神、完全復活!
11月24日 東京ドーム
9回表 無死走者なし
ヤクルト 2 - 1 オリックス
投手:マクガフ 打者:宗
接戦続きの日本シリーズで、ヤクルトの守護神マクガフは今日が3試合目の登板。1戦目で1アウトも取れずに敗戦投手になったが、第3戦ではピンチを招くもセーブを記録。この試合で完全復活をアピールできるか?
完全クリア条件……マクガフがセーブを記録して試合に勝利する
史実……1アウトから3番吉田にヒットを許し、続く杉本に進塁打を打たれるがそれ以上は許さない。5番T-岡田を一ゴロに打ち取り打者4人でセーブを記録。
第5戦
シナリオ名:東京ドームにヒーロー見参!
11月25日 東京ドーム
オリックス 5 - 5 ヤクルト
投手:マクガフ 打者:ジョーンズ
今日負けたらシリーズ敗退が決まるオリックス。8回表終了時点で3点をリードするが、その裏にヤクルト山田のスリーランが飛び出し同点に追いつかれる。9回表、オリックスの先頭バッターは代打の切り札・ジョーンズ。窮地に追い詰められたチームを救うヒーローになれるのか?
完全クリア条件……ジョーンズが本塁打を記録し試合に勝利する
史実……代打ジョーンズがヤクルト守護神・マクガフの三球目を振りぬきスタンド中段に飛び込む勝ち越しホームランを放つ。この1点を平野が守り抜きオリックスが試合を制した。
第6戦(オリックス視点)
シナリオ名:令和名勝負数え歌
11月27日 ほっともっとフィールド神戸
8回表 無死走者なし
オリックス 1 - 1 ヤクルト
投手:山本由伸 打者:山田
オリックスの絶対的エース・山本由伸は7回までに111球を投じるが、8回のマウンドにも仁王立ち。迎え撃つはヤクルトの強力クリーンアップ。もう言葉はいらない、エースと中軸打者の意地が今ぶつかり合う!
完全クリア条件……山本由伸が9回完投し、試合に勝利する
第6戦(ヤクルト視点)
シナリオ名:天才と呼ばれた男
11月27日 ほっともっとフィールド神戸
12回表 二死二塁
ヤクルト 1 - 1 オリックス
投手:吉田凌 打者:川端
歴史上稀に見る接戦ゲームの多い2021年日本シリーズ。第6戦はこのシリーズ初の延長戦。両チームなかなかチャンスをモノに出来ない中、12回にヤクルトは2アウトから代打川端をコール。天才と呼ばれた男はチームを勝利へと導けるか?
完全クリア条件……川端が打点を記録し、試合に勝利する
史実……延長12回に代打川端がタイムリーを放ち、この1点を守護神マクガフが10回途中からの3イニング回跨ぎリリーフで守り抜きヤクルトが20年ぶりの日本一に輝いた。オリックスのエース山本由伸は9回を投げ切る力投を見せたが、チームを勝利に導くことは出来なかった。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?