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石鹸作りのなぜ?がおもしろい!テストキッチン

手作り石けんは不思議がいっぱい


手作り石けんは油脂と水とアルカリの化学反応で作られます。
イメージとしてはナチュラルで簡単にできるように感じますが
「化学反応」のため様々な現象が起こります。
また材料も多岐に渡るのでそれぞれの材料によって石けんの特徴が変わったりもします。

そんな、すこし気難しい面をもつ手作り石けん。
素朴な疑問や新たな視点をもって石鹸作りのなぜ?をテーマにした講座
@sapolier 里見千佳 講師と@taosoap 小幡有樹子 講師
プロ講師お二人が掛け合わさるとどんなことになる?

どんな講座?

鎌倉、名古屋、大阪でも開催されている大人気講座「テストキッチン」が2025/3/10(月)午前・午後で東京八王子市のBotanical Paradeスタジオで開講!

石けん作りではさまざまな「なぜ?」にぶつかることがありますよね。
なぜそうなったのか?
どうすればそうなるのか?
わからないままスルーしていたことも、理由を探ってみれば新たな気づきが生まれるかもしれません。
「なぜ?」に着目し、予測を立てて検証する。サイエンスな観点から石けん作りを楽しんでみるのがテストキッチンです。


今回の講座は

第一部は10:00〜12:00『苛性ソーダのなぜ?』

『苛性ソーダのなぜ?』はテストキッチンのスタートテーマです。☑︎なぜ苛性ソーダを水に溶かすの?
☑︎なぜ固形石けんは苛性ソーダで作るの?
☑︎苛性ソーダが石けんに残ることはあるの?
そんな苛性ソーダに関するさまざまな疑問・質問に迫ってみたいと思います。

第二部は13:00〜15:00『動物油脂のなぜ?』

かつては植物油脂より動物油脂の方がいい石けんができると言われていたのをご存知ですか?
その理由、そして植物油脂がメジャーになった経緯もお話しできたらと思っています。
石けん作りはちょっと珍しい動物油脂も使って作り比べをします。
最近では動物性より植物性のほうが好まれ、健康や社会にとってもよいと考える人が多くなっています。
石けんも例外ではなく、わたしたちソーパーも、オリーブ油、ココナッツ油、パーム油など、植物性油脂を多用しています。
しかし、以前の石けんには牛脂や豚脂が多く使われ、動物油脂の方が優れた材料だと考えられていたこともありました。
動物油脂の石けんは肌なじみがよく潤い感が残る、泡立ちが細かくてクリーミーといったメリットも挙げられており、固形石けんの硬さを出すのにも有用です。植物性か動物性かにこだわるより、石けんをつくるひとつの油脂として考察してみたら?これまで気づかなかった動物油脂の良さがわかるかも。動物油脂の魅力。今まで使う機会がなかった人も、きっと使ってみたくなるはずです。

募集要項とお申し込み

▶︎日時3/10(月)
①10〜12時『苛性ソーダのなぜ?』
②13〜15時『動物油脂のなぜ?』

▶︎会場:東京都八王子 JR八王子駅徒歩12分
Botanical Paradeスタジオ

▶︎受講費
単発受講 7,700円
連続受講 15,000円

▶︎お申込み

お申し込みはこちら

備考欄に【テストキッチン】①or②または『連続受講』と
ご希望をお知らせください。


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