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お粗末な金メダル

4/10(日)に、一年ぶりにパラ卓球の公式戦に、参加させて頂きました。

毎年どこかの県で開催されている、国体に付随する「障害者大会」の派遣選手選考会でもあるのですが、今回は隣の市で行われた「オープン戦」としての参加だったので、私は選考外で、ただ単純に
「色々な人と卓球を楽しみたい!」
という、上を向かない気持ちで、胸を借りるつもりでおりました。

在住する市の選考会付き大会は、予定では6月。

その前のプレ公式戦としても、臨んだのですが、いつも思うのは、その「障害別」でトーナメント戦を組んで貰っても、特に女性の参加が極端に少ないので、過去の参加結果はその枠なんて関係なし。人数優先で、やっと2試合出来るか?といったところなので、色々な障害を持った方と混合でしかやったことがなかったので、今回初めて自分の区分で試合することが出来たのですが、それでもエントリー者は自分を含めて「3人」😅
男子の参加者の多いこと!

で、事前に送られてきた当日のスケジュール・パンフによると、私は第2試合から続けて2戦という予定で、1番緊張する第1試合でないことに安堵していたのですが、なんと当日になって、おひとり様棄権…。

いきなりの試合となり、それも他の区分の人と混合でもなく、いきなりの決勝戦となってしまいました。

自他共に認めるスロースターターでもあるので、調子が上がってくるまで、少し時間がかかるので、もう冷や汗💦たらたら。

でも、前日の練習があって軽く調整する筈が、大ハードで密かにラケットを持つ右腕が筋肉痛だったり、事前の公式練習では、ボランティアスタッフの若い健常者の男性2人と、打ち合うことが出来たので、ウォーミングアップはなんとかOK🙆‍♀️

しかし、気合(⁉︎)を入れて臨んだ試合内容は…もうボロクソ。

相手のペースに巻き込まれ、スローペースで、とにかく
「丁寧に相手コートにボールを返す」
ことに頭が一杯になってしまい、単調なそしてせっかく仲間のご指導受けたアドバイスもすっかり飛んで、チキンな私。

コース狙い、スマッシュ狙いすると、大体ホームラン!

1セット勝っても、2セット目は大きく点差を離されて負けたり、3セット目は辛うじて勝ったという、本当に情けなさ過ぎる試合ぶり…。

その試合だけで、
「おめでとうございます」
と、金色に輝くずっしり重い、立派なメダル🏅頂いちゃいましたが、その後に時間消化ということで、少しの休憩を挟み、再度同じ方と対戦しましたが、そちらはボロ負けで、
「本当に申し訳ございません!」
と、お相手に土下座🙇‍♀️したくなるくらいの体たらくぶりを発揮。

課題ばかり残った試合内容でした。

ほんとにねー小心者のチキンな私。いつも練習時にはアドバイス頂き、今回運転手を買って出てくださった方に、
「もうちょっとあれこれやっても、良かったよね?」
と言われても、何も言えない状態…。

思えば貼り替えて1ヶ月経っていない卓球ラバーは、端っこがいきなり切れてしまうというアクシデントありの、当日同じく申し込んだ方とは、区分の違いと、新型コロナ対策で試合時間帯が変わり、一緒に参加出来なかったりと、しょっぱなから
「あれ?」
っという状態でした。

相手のペースに飲み込まれてしまう悪い癖も出で、帰宅後反省しきり。

本番の6月こそは、反省活かした試合で、きちんと満足できる試合展開しなきゃと、心に誓いました。(でも、金メダルはかなり難しいだろうなぁ…女子の参加者も増えて欲しいなぁ。)

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