何だか、スッキリしない…
本日、2年振りに市のパラ卓球大会がありました。
この試合の結果で、国体に付随する全国のパラ国体に出場する選手を選抜する目的もある大会なのですが、男性はともかくとにかく女性のエントリーが、少なすぎる。31人で、障害別なのに女性はたったの5人!
なのでトーナメントの組み合わせも、必然的にごちゃ混ぜで、2山のトーナメント。3×2で、3の方は、1人シード権。
同じ障害を持つ人と当たりたくとも、エントリーしていないから、肢体障害の方や聴覚障害の方としか出来ず。
圧倒的に、不利。
特に肢体障害の方と対戦すれば、動き回ることが難しい方だから、取りづらい場所を狙ってしまえば、こちらが有利すぎる。
でも、試合形式にのっとり、対戦しました。
で、次に当たったのは、奇しくも2年前にも対戦した、聴覚障害の聾学校の若い学生さん!この方、パラ国体選手として選抜された方なので、何とか前回よりも良い試合を、と思ってプレーしましたが、やはり若さがあるから、機動力がまるで違う。
あっさりストレート負け。でも、今回の参加目的は、楽しんでやることで、勝ち負けには拘らず、自分のプレーがちゃんと出来ることを第一に目標だったので、少しは前回よりも点数取れたし、自分の卓球が出来たので、半分は目標達成です。
表彰式で、思いがけず2枠あった第3位の銅メダルを頂きました。これは本当に気にしていなかったので、素直に嬉しい😊
でも、第2位の方、銀メダル取ったものの、「メダルいらないから、あげる」と、何故か私の手元に…。
何だかスッキリしない。試合進行も、プレーヤーの考え方も。
多くを求めてはいけないんだね。素直に、自分だけの出来た事だけを喜ばなくては。
ということで、体力根こそぎない中でも、まあまあの試合が出来て、コロナ禍で対策に走ってくださった関係者、スタッフの方々のおかげで、今年は出られたのだから、良しとしよう。
高望みは、今は無理な時期なのかも、知れないし、ね。
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