「つくり手の想いを言葉にしたい」現役フリーランスがMarbleで学ぶ理由
「書く」+αのスキルを混ぜ合わせて、持続的なフリーランスライフを実現する『Marbleスクール』。
今回は3期生で、ご自身もフリーランスのWebディレクターとして活躍する、はーちゃんにインタビューをしました。
フリーランス歴3年目で複数の仕事を掛け持ちしている彼女が、Marbleで学びたかったことや、その先に実現したいことは一体何なのでしょうか?
時間に拘束されない働き方を求めてフリーランスへ
ーーまずは、これまでのキャリアや現在の仕事について教えてください。
私は新卒でEC企業に入社し、マーケティングやECの受発注管理など、ECに関わる業務全般を経験しました。6年ほど働いたのちに退職し、今はフリーランスとして活動しています。
今の仕事内容は大きく3つ。1つ目は、Webディレクターとして、ホームページ制作の進行管理などをしています。
2つ目は、中小企業に対するEC支援。
3つ目は、ダンスやWebマーケティングを教える講師業をしています。いろいろな仕事をしているパラレルフリーランスですね。
ーーWebディレクターにダンスまで! さまざまなお仕事をされているんですね!
そうですね。当時は特に転職先は決めないまま退職し、フリーランスのダンスインストラクターの先生になろうと思っていたのですが、それだけでは生計を立てるのが難しいと思って。
スクールに通って、会社員時代の仕事と近しいスキルの習得をして、Webディレクションの仕事などを始めました。
ーーそうだったんですね。なぜ会社員を辞めたいと思ったのですか?
前提として、勤めていた会社はすごくホワイトでいい会社でした。
ただ、バリバリ働いている先輩たちを見ていると、みんな圧倒的なパワーと体力があって。時短で働いてるけれど、子どもの寝かしつけが終わってからまた仕事をするような働き方をしながら、すごい企画を出してくる人が多かったんです。私はもともと体力に自信がなかったので、同じような働き方はできないな、と思いました。
あと、もう少し時間に拘束されず、自由に働きたいと思ったことも、退職理由のひとつです。月曜から金曜まで出社して、勤務時間が決まっている会社員の働き方が、私にとっては自由ではないと感じていました。
スクールに通っていた経験があるからこそ、ノウハウコレクターになるのは嫌だった
ーーはーちゃんは以前もスクールに通っていらっしゃったんですね。
当時はWebデザイナーになるのが流行っていたこともあり、会社員時代からフリーランスになってからも、いくつかスクールに通ってチャレンジをしていました。
でも、複数のスクールを利用した経験があるからこそ、Marbleへの入会は迷いました。
なんだかノウハウコレクターみたいになるのがすごく嫌で。
学びを自分のなかで消化できないのも、学んで安心しちゃうのもよくないですし。スクールに通うからには、きちんと今後に活かしていきたいという思いがあり、躊躇しましたね。
ーーそんな悩みもあったなかで、なぜMarbleで学ぼうと思われたんですか?
Marbleのカリキュラムが仕事に活きると思ったからです。
EC支援をするなかで、自分たちの商品やサービスの魅力をうまく言語化できないつくり手さんが多いことを実感していました。いい商品なのに、写真を撮って並べているだけだったり、サイズを書いてるだけだったり。
私もあまり文字やテキストで発信することが得意ではなかったので、インタビューを学んで、つくり手さんの代弁者になれたらいいなと思ったんです。
また、広報を学べることにも魅力を感じました。普段はマーケティングを専門に仕事をしているので、商品やサービスが売れる仕組みづくりをすることがメインなのですが、広報は企業価値を底上げするための施策を検討できるもの。
自社の利益を追求するマーケティングだけではなく、1つの企業をもう少し違った視点から見つめて、その魅力を伝えられる人になりたいなと思い、インタビューから広報まで幅広く学べるMarbleの受講を決めました。
Marbleの講座は生きる術を教えてくれる
ーー実際に受講してみて、仕事に活かせそうだと感じていることはありますか?
ゆぴさんのインタビュー講座で学んだ、取材依頼書と質問案の作成です。
いつもはブランドのオーナーさんにインタビューをして、それをコラムやブランドコンセプトに落とし込んでいるのですが、ヒアリングってなかなか難しいんですよね…。
そんなときに、講座で学んだ事前リサーチをしたり、質問案を送付したりできれば、あまり話すことが得意ではないオーナーさんからも言葉を引き出せそうだなと感じました。
前から事前リサーチなどはしていたんですが、実際に記事を書いているライターさんから学ぶ内容は、自分が普段実践していることとはまったく違っていて、鮮度が高くおもしろいです。ヒアリングや事前リサーチの部分は、どんな仕事にも活きるスキルなので、講座から生きる術を教えてもらっている感じがします。
また、発信についての学びもさっそく活かせそうだなと。フリーランスは自分がどんな人間で、何の仕事をしているのか、自分から発信しないと相手には伝わりません。講座内容を実践すれば、新しい仕事にもつながるだろうなと思いますね。
ーーたしかに。講師陣も積極的に発信活動をしている方々だからこそ、学べることがたくさんありますよね。
そうなんですよね。しかも、直接質問できる環境があるじゃないですか。講座中の質問もしっかり拾って答えてくれるし、現場レベルの回答をしてもらえる。
書籍や動画とは違い、一方通行ではない講座になっているところがMarbleのいいところだと思っています。「みんなで学んでいる!」って感じがしますよね。
自分のメディアを通じて想いを届けたい
ーーMarbleを通じて実現したいことや、その先に挑戦したいことを教えてください。
先ほども話したとおり「なかなか言葉にできない、つくり手の想いを伝えること」を、インタビューや広報を通じて実現していきたいです。
あとは、自分のメディアやブログでの発信に挑戦したいです。
自分の考えを書き留めておきたいという気持ちもありますし、発信を通して共感してくれる人と出会いたいですね。私自身が一緒にいたい人・一緒に仕事をしたい人と出会うためにも、トライしたいことのひとつです。早速noteを書き始めたので、継続していきたいと思います!
ーー私もめちゃくちゃ共感できる部分が多いです。具体的にどんなことを発信していきたいですか?
私は一人旅が好きなのですが、旅には冒険やハプニングがつきものなので、学ぶことが多いんですよ。それを一人ひとりにお土産話をするように書き残していきたいと思っています。
Marbleで学んだことを活かして、卒業するときには自信を持って「自分のメディアを立ち上げました!」と言えるようになりたいですね。
ーー聞いてるだけでワクワクします。これからのはーちゃんの発信が楽しみです! 今日はありがとうございました!
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編集後記
学んだことをすぐに仕事で実践し、その過程でぶつかった課題に対して、さらに学びを深めて解決することを繰り返しているはーちゃん。それは、仕事で関わる人や自分の想いをとても大事にしているからだということが伝わってくるインタビューでした。
Marbleスクールでは、現役でインタビュー、編集、広報を仕事にしている講師から、鮮度の高い学びを得ることができます。
気になった方は、ぜひ参加してみてください。
〈取材・文=ぱら(@pa_x3x)/編集=いしかわゆき(@milkprincess17)〉
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