なんて話はガンと無関係だった頃は「へえ」位の事で。
ちょっと長くなってしまうけど、去年あたりか「カルボプラチン・パクリタキセル・アバスチン」(現在もアバスチンのみ続いてる)の抗がん剤をしていた頃に「抗がん剤は効かないよ~」などの記事が流れてきて、バチクソキレた時に書いてたヤツ。
他のSNSに書き散らしたのに、ここには書いてなかったので、メモ的に書き残しておこう。
今でもSNSでは「抗がん剤は効かないよ!」という記事は流れてくる。
もう特に動揺しなくなったので、スルーしたり、とはいえ代替治療について詳しく書いてくれてるような記事だと興味を持って読んでる。
「私はガンになったら何もせず死を選びます」
というコメントも何回か目にしたけれど、それはいま健康だから言える事なんじゃないかな、と。(本当に覚悟を持って書いてるかも知れないので、決めつけはよくないけど。)
かつて私は「まあ病気になるならガンかな。しっかり終活出来そうだし」とかぼんやり思ってた若かりし頃がある。
実際は無様に溺れ大きく両手を振り回しながら「死にたくない!!」と足掻いてたですよ。しかも未だ「終活」なぞしてない。
覚悟が出来ない。怖い。まあダメ人間の私だからかな。
で、何故今更、抗がん剤についての話かと言うとそろそろアバスチンも卒業するからである。
何回されても慣れない注射針の痛みとか、抗がん剤の副作用とか、そういうものから少しでも解放される喜び!!!があるのかと思っていたけれど、治療がひとつ無くなるのは不安の方が大きい。
抗がん剤治療が始まる時に「少なくとも抗がん剤治療をしてる間は生きてられる!」と自分で自分を励ましてたからってのもあるだろう。
抗がん剤治療が終わった時って、みんなどんな気持ちでいるんだろう。
聞いてみたい。
あ。ちなみに経口抗がん剤「リムパーザ」はまだ続いていきますが、アバスチン終了のひとつ大きな節目にちょっと動揺中です。
それではまた!