今日のあいはら　死生観...

自粛期間中に悲しい訃報のニュースが届いた。

凄い衝撃的な出来事で「何故？」と言う言葉に尽きる。

何度となくお仕事をさせて頂いた。

ガダルカナルタカさんのご紹介でお食事も一緒にさせてもらった。

想像通りの素敵な尊敬出来る芸人さんだった。

色々あったのかな？
いくら考えても本当のところは誰にも解らない。

何故人は生きるのか？

死んではいけないのか？

それぞれの考え方があるだろう。

それが宗教観であったり、誰かの教えに影響を受けたり。

俺は俺自身の「死生観」がある。

これが明確にあるから生きていけてる。

「何故生きるのか？」

俺なりの考えです。あくまで。

現世で自分に起きる全ての事を全部やり切る為。

やり残さない為。

やり残すとまた次の世でやらなければいけない気がして。

途中でやめてしまうとまたそこから始まる気がして。

自分を客観的に観て自分と言う人間がどんな人間かわかる為。

解るか？もしくは解った気がしたら、スゥーっと死ねるかな。

どう言う結末かは誰もわからない。

幸せに死にたいからなんとなく自分のルールに従うのかなと。

このルールが大事な気がする。

どんなルールを自分に作るのか？

自分だけが幸せになる？

人の痛みがわからなくても平気？

自分ば絶対に正しい。

そんな訳無いだろう。

人として普通の事ができるようになりたい。

２年前に死にかけた時に、何処かで終わる事も良しとしてた自分がいたりして。

しかし、そんな気持ちとは裏腹に奇跡的に命を助けてもらった。

生き残ってまだやるべき事があるんだろうなと。


そしてこの２年で随分と変わった気がする。

生きている喜びが前より強く感じ、好きな事が出来ている嬉しさと、それに準ずる努力の尊さが冷静に解るようになった。

好きな事と辛い事は表裏一体。

どちらに転ぶかはその人の、その時の心身のコンディション。

なら常に笑って、コンディションを整えておこう。

今苦しくてもその先はどうなるか？
その苦しさがまた明日に繋がるかも？と考えるのもその人の捉え方。

生きる事は辛くて楽しい。

珍しく真面目に生と死を見つめた今回の件。

ショックなニュースがあったから素直に書けた今回のnote。