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どこよりも詳しいルーニィウィッチ解説
前回の式神ウィッチがかなり好評だったので第二弾。
アディショナルカードで追加されたルーニィ加入により再び式神ウィッチが環境入りしたので解説していきたいと思います
採用カード不採用カード、6クオン率、マリガンを書いていきます
☆自己紹介
私はプレイヤーネーム「ぱらちゃん」という名前で活動してます
2020/03/30~2020/06/29MPランキングローテーション45th46th47th(ナテラ崩壊)覇者(1位)
総勝利数49000勝ウィッチ勝利数1万6000勝ぐらいのただシャドバを楽しんでる配信者です
☆採用カード、不採用カード
08/25日現在使っているレシピがこちらになります
このレシピからエクステンドマジックの採用理由、キョウカ1枚の採用理由、ドロシーの不採用理由を書いていきます
採用カード:エクステンドマジック
エクステンドマジック、顔に打てないエンジェルスナイプと巷では言われていますね。
テキスト見ると土がない状態ではパワーが低いんじゃないかと思われがちですがルーニィの追加により如何にコストをかけずにハンドを減らせるかも大事になってきていて同じ1コススペルの両雄激突と比べて自分の場にフォロワーがいなくても先打ちできることもかなり強みになってます。
なので1コススペル減らす場合はまず両雄激突から減らすことをおすすめします。
主な採用理由はルーニィを強く使うため。ではなく、ウィズダムコアがスタン落ちしたスペルウィッチは6クオン率が低くなっています。
3ターン目の動きで3コス2スペブカードがないのと、エクステンドマジックを抜いたら1コススペルが知恵の光と自分の場に打てない両雄激突なので3ターン目にスペルブーストが1しか進まないケースが多いのです。
3ターン目にスペル2枚打ってスペルブースト2進めるとカオスウィザードのコストが下がりやすいので0コストでプレイしやすいですし、なにより今の環境にいるAFネメシスやロイヤル相手は体力1のフォロワーが多いのでフューチャービジョンが引けない試合でも細かく処理することが可能です。
ルーニィのことを考えなくてもこれだけの強みがある中でおまけにハンドを減らせることに価値が生まれてしまったので現状は3枚投入です。
採用カード:小さな優等生・キョウカ
キョウカは3枚確定、スペルブーストが安定しなくなる、ルーニィ増やす時にハンド邪魔だから3枚はない。とあっちこっちで意見があるこのカードですが3枚、2枚、1枚、0枚全部やってみましたが1枚でいいかなと個人的には落ち着きました。
だって、キョウカの絵違い1枚しかないんだもん。っていうわけではないですよ、2枚天井して3枚揃えましたから(泣)
キョウカを減らす一番影響している部分はルーニィ増やした後ハンド邪魔だから。ではなく結束の魔術によるウィッチフォロワーサーチです。
このカードが唯一のキーカードを高確率で手札に加えられる手段になります。
今使っているレシピのフォロワー数はキョウカ1枚、他3枚×4の13枚です
環境初期はルーニィだけで勝てるゲームが多かったのでクオンが必要ないゲームが多かったんですが最近はクオンが勝利に直結することが増えてきてルーニィだけではそこそこ怪しくなってきました。
ここで考えられるのが5ターン目の盤面展開で一度盤面を強くして相手の顔に打点を打ち込んでルーニィで勝つプラン。
このプランはこのレシピではできずドロシーやクラシカルソーサラーがないとできません。
ですが、ドロシーやクラシカルソーサラーを入れるとデッキ内のフォロワーが増えて結束の魔術でのサーチ先が増えてしまいキーカードへのアクセス率が下がってしまいます。
キーカードを使わずに勝つってかなり難しくて相当な腕があるプレイングと最低限の運が必要なんです
なのでフォロワーを絞ってキーカードへのアクセス率を上げていく形を目指した結果、キョウカは結束の魔術やルーニィ後のハンドの居座りを考慮すると1枚になっていきました。
エクステンドマジックと使役+両雄激突によるブーストで後攻4ターン目にカオスウィザードが0コスになる頻度も高いのでキョウカは減らして問題なかったです。
さらに、ルーニィの回復が強すぎて一度中盤の進化したフォロワーを無視したところでHP20に戻るのでフォロワーを減らしてキーカードへのアクセスを優先して問題ない対面が多いと判断しました。
不採用カード:ドロシー
さっきちょっと小出しにしたんですがドロシーを入れない理由は難しくなるからです。ぼくはこれを宗教上の問題と配信でも言ってます。
ドロシーの強みって8コスだから5ターン目の展開に貢献しつつ展開すると手札が減るので不確定なドロー枚数で回収できるところなんですよ。
不確定なドローは時にはハンドを増やしすぎてしまいルーニィがハンドに加えられなくなるケースもあります。だから難しいんです。
難しいけど上手く扱えれば戦える幅がグッと広がりかなり幅広く戦えるデッキになります。
ぼくは狂信者やクラークなどのバーンカードをデッキの中に入れておき、いつ引いてもいいように見据えて戦っていくのが得意分野でいわゆるアグロの最後の押し込みのプレイングやミッドレンジバーン系が自分の強みを発揮できるデッキタイプなためドロシーの横展開手札補充を上手く扱えるほど優れてはいないので、キーカードをアクセスしやすい形にしています。
☆6クオンについて
対だーくねす・めあ20戦
アルティメットコロシアム環境における参考材料としてたった20戦ですが、私がクオン引きすぎてぶっ叩かれた配信を参考に6クオン率を見ていきます
クオンを引いたターン数
先攻 1ターン目まで5 2ターン目0 6クオン4回 10戦中4回6クオン
後攻 1ターン目まで5 2ターン目2 6クオン7回 10戦中7回6クオン
注目していただきたいのは2ターン目までにクオン引いた時の6クオン率
ウィズダムコアやクラシカルソーサラーが入っているため3ターン目の動きと0コススペルブーストの枚数がルーニィウィッチより多いので脅威の6クオン率だった
続いてアディショナルから配信内140戦ルーニィウィッチをしたデータ
こちらはとあるリスナーの方達がまとめてくれた配信内140戦の戦績
数は少ないけれどこれを参考に6クオン率を見ていこうと思う
構築については色々試しながらやっていたので所々違うんですが半分以上はこの構築に2コススペル1枚入れてやってました。最後のほうはキョウカ1、研究3でやっていました
クオン引いたターン数と2ターン目ドローカードで引いた数(D)
先攻56戦1ターン目まで14回 2ターン目4回 2ターン目(D)4回
6クオンプレイ数14回中6回 4回中2回 4回中0回
2ターン目までにクオン引けてる試合が56戦中22回6クオン8回
ただ、あくまで6クオンを狙ってマリガンしているわけではないし後攻よりマリガンでフューチャービジョンキープする対面が多いのでこのクオンドロー率は必然であると考えている。
そして2ターン目までにクオン引けていても3回に1回ぐらいでUCL環境の式神ウィッチより体感でも明らかにすくないので対戦相手に先6クオンされたらキレていいです。スマホ投げましょう。
後攻80戦1ターン目まで34回 2ターン目5回 2ターン目(D)8回
6クオンプレイ数34回中27回 5回中4回 8回中4回
2ターン目までにクオン引けてる試合が80戦中47回6クオン35回
1ターン目までにクオン引けて6クオンできる試合が34回中27回
先攻と比べて1枚ドロー多いのと、マリガンによって2回に1回2ターン目までにクオン引けているんだろうなと思います。
あとは進化権が4ターン5ターンで使える点と1コススペル9枚という点によって6クオン率が高いのだと思います
1コスガン積みドロシーなし構築だからこそのこの確率なのであってデッキが違えば回数重ねれば大きく変わってくるのでこの構築での参考程度によろしくお願いします。
補足すると1ターン目からクオン持ってたけど6ターン目迎えずにリタイアもしくは勝ってしまった試合が先攻2回後攻2回あったので今回は省いていますが実際はもう少しあります。
☆マリガン
8/25日現在未だに構築が決まっておらず採用カードの変化によってはマリガンも変わっていくと思いますが、今一番好んで使っている2種類のデッキを元にマリガンを記載していきたいと思います。
このデッキレシピについての詳細やドロシーの採用1コススペルの採用などはマリガン項目の次に記載します。
デッキリスト
ロイヤル先攻
1コス:なし
2コス:フューチャービジョン、結束、ルーニィ
3コス~:カオスウィザード
ロイヤル後攻
1コス:知恵の光、エクステ(結束、フューチャービジョン、ルーニィ)
2コス:フューチャービジョン、ルーニィ
3コス~:カオスウィザード、クオン
ロイヤル対面のポイント
先攻は順当にプレイすればだいたい勝てる。
後攻は自分のしたい動きと相手の横展開で轢かれてしまうリスクの二つを考えなければならないのでかなり難しいです。
6クオンしなければ相手に凌がれて後ろのゲームになるにつれてプレイ難易度が極限になるので2回に1回できる6クオンを目指しつつ横展開で轢かれないようにフューチャービジョンに任せましょう。
例としてこのハンドに式神の使役がフューチャービジョン、マジミサ、ルーニィ、クオンなどが理想的なハンドになります。
カオスウィザードがルーニィ、クオンの場合でも理想ハンドになります。
ネメシス先攻
1コス:なし
2コス:フューチャービジョン、結束、ルーニィ、
3コス~:カオスウィザード、クオン
ネメシス後攻
1コス:知恵の光、エクステ(結束、フューチャービジョン、ルーニィ)
2コス:フューチャービジョン、ルーニィ
3コス~:カオスウィザード、クオン
ネメシス対面のポイント
ロイヤルでは先攻クオン持たなかったが、ネメシス対面ではクオンの体力5点2体並ぶところが強く、一番お手頃に返せそうなルチルでさえレディアントと合わせて攻撃4点2体なのでかなりキツい。
さらにアイアンスティンガーの枚数が減っているのでクオンにとってはかなり好都合である。
なので先攻でもネメシス対面だとクオンキープしたほうがいい。
ロイヤルと同様体力1フォロワーが並ぶ可能性があるのでフューチャービジョンがかなり強い対面なのでできれば持っておきたい。
☆総括
①
ドロシーを採用する場合はプレイがかなり難しくなるのでしっかりプレイ中も考えていく必要があり、ルーニィプレイ前のハンド管理とルーニィ増やした後の盤面管理が激ムズなのでがんばりましょう。
②
クオンとルーニィの両方がハンドにある状態で10ブーストすると、クオンが5コスになって6PPで10ブーストルーニィ投げたあとにクオン4コスになるので6PPでルーニィクオンができます。(だいたい勝ち)
③
増やしたルーニィをブーストしてる間に相手の盤面が強すぎて返しきれないケースがロイヤル対面やミラーマッチであるのでクオンの5ブーストと盤面の強さがかなり重要なため偉大なる研究でクオン連打用意するのは偉大でした。(結束の魔術打つ時何が来るかワクワクして楽しい)
ここまで読んでいただきありがとうございました。
アディショナル追加からまだ日が浅く環境の変化もこれからって時なので内容もかなり薄く参考にならないかもしれませんが、少しでも学ぶことがあったら書いてよかったなと思います。
投げ銭についてはお気持ちだけで十分なので、よければこの投稿されたツイートをいいねやRTしていただいて私のことをフォローしていない方の目にも留まって頂けたらなと思います。ありがとうございました。