アエロフロート・ロシア航空(SU)のボーイング B777機、ビジネスクラスにスライドドアを採用
自分はまだ搭乗したことがない、スカイチームのアエロフロート・ロシア航空(SU)。
2020年2月、コリンズ・エアロスペース社製のビジネスクラスシート「ホライゾン」を搭載したA350の初号機を公開しました。
そして今回、SUは保有しているボーイング B777機材の座席の改装を発表しました。
(新しい機材の導入ではありません)
発表された「Super Diamond NG」(同じくコリンズ・エアロスペース社製)は、かなりステキなものになっているようです。
その座席について、少し調べてみました。
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座席の特徴
新しいSUのビジネスクラスシートですが、スライド式のプライバシードア、18.5インチのIFEスクリーン、2メートルのフルフラットベッド、「高品質のジャカード張り」を実現しています。
ビジネスクラス28席、コンフォートクラス(プレミアムエコノミー)24席、エコノミー375席の合計427席で構成されています。
コンフォートクラスのシートピッチは平均96cm(エコノミーは80cm)で、すべてのキャビンにパナソニックのIFeシステム「Ex3」と機内無線LANが装備されています。
SUは、この新しい内装機材は
・ドバイ(DXB)
・ニューヨーク(JFK)
・ロサンゼルス(LAX)
・マヘ(SEZ)
・デリー(DEL)
・エレバン(EVN)
・ビシュケク(FRU)
・バクー(GYD)
・タシケント(TAS)
・ハバロフスク(KHV)
・ウラジオストク(VVO)
・ペトロパブロフスク・カムチャツキー(PCK)
など、人気のあるすべての国際・国内路線に就航すると発表しました。
SUの日本路線は?
では、SUの発表した「人気のある路線」に羽田(HND)路線は入っているのでしょうか?
2021年8月現在、シェレメチェボ(SVO)から羽田(HND)への運航は週2便、エアバス A330機材で運航されています。
9月以降はA350機材での運航が予定されていますが、B777機材での運航予定はありません。
ですが、HND発SVO乗り換えVVOというフライトで、A350とB777の最新座席を楽しむことができそうです。
https://voyageavance.global/wp-content/uploads/2021/08/HND-SVO-VVO.gif
これはこれで、とても面白そうです ;)
まとめ
SUは以前から氣になっていて、いつか搭乗したいと思っている航空会社です。
2022年1月から、スカイチーム修行が始まります。
今年は既に予定が入っているので来年こそ、SUを絡めたスカイチーム修行の中で、B777とA350機材両方に搭乗する計画を立てたいと思います :)
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