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ノボテルの新しいコンセプトデザイン

自分がアコーホテルズ修行で結構お世話になっている、ノボテル。
 
日本にはノボテルの展開は沖縄に1つあるだけですが(かつては甲子園球場近くにありました)、海外では結構展開されていて、メルキュールホテルよりも少し高級なビジネスホテル、という感じの位置付けになっています。
(ファミリー向けの広めの部屋や、スイートルームが用意されているところもあります)
 
結構昔からあるホテルブランドなので、ホテルデザインも結構古めのところが多いのですが、最近ノボテルは、4つの新しいデザインコンセプトを発表しました。
 
その内容をお伝えしたいと思います。
 
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。

新しいデザインコンセプト

アコーホテルズは、合計4社のデザインを採用しました。
 
これらのデザインは、「21世紀のモダンなスタイルというブランドの新しいビジョンを世界に発信する」としています。
 
また、「個性的なコンセプト」は、オーナーやフランチャイジーのパートナーに柔軟性をもたらし、それぞれがホテルの立地など、個性に最も適した理想的なスタイルを選択することが可能になった、としています。
 
その4社とそのコンセプトは以下の通りです。
RFスタジオ :
適応性があり、持続可能で、改装が容易なこのコンセプトは、家庭的な感覚と思いがけない雰囲気をもたらします
 
メトロ :
ノボテルの「Time is on your side(時間はあなたの味方)」をモデルにしたこのモダンなデザインコンセプトは、自然な色調と生の素材を特徴としており、一日の中で変化する多機能で柔軟な空間を楽しむことができます
 
Sundukovy Sisters :
このコンセプトは、ビジネスとレジャーを融合させ、活気に満ちた社会的環境、最新のトレンドと時代を超えた快適さを取り入れたユニークな「共同生活」スペースの中で、幸福感をミックスさせています
 
Hypothesis :
物理的な廃棄物の削減だけでなく、空間や時間の無駄の削減にも焦点を当てたこのデザインコンセプトは、ゲストが滞在中に求めるバランスを実現することができます
 
なんだかわかったようなよくわからないようなコンセプトですが、デザインチームは、ゲストだけでなく地元の人々にもアピールできる活気あるソーシャルハブ、高品質で持続可能な素材を取り入れたモダンで直感的な、世代を超えたデザインなどのコンセプトを提案するよう求められていたようです。
 
例えば、トップの画像はRFスタジオが手がけたデザインなのですが、こんな感じは個人的には結構好きです。
 
また、Sundukovy Sistersが手がける部屋のデザインは、こんな感じのようです。

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それぞれのコンセプトがどのホテルに適用されるのか

上記4つの新しいデザインコンセプトは、今後数年のうちに、以下のいくつかのホテルでデビューする予定です。

Sundukovy Sisters
ノボテル モスクワ コムシティ
ノボテルビクトリアアイランドラゴス(ナイジェリア)
ノボテルメキシコシティインサルゲンテスWTC
ノボテルサンクトペテルブルクエアポート

メトロ
ノボテルBHサヴァッシ(ブラジル)
ノボテルキンシャサ(コンゴ)
ノボテルウラジオストク
ノボテルクリチウマ(ブラジル)
Hypothesis
ノボテルリヴィウセンター(ウクライナ)

RFスタジオ
ノボテルカネラ(ブラジル)

まとめ
今回の発表にあたり、ノボテルの偉い人は「私たちの目標は、チェックインからチェックアウトまで、標準化されていない、特徴的なホテル体験を実現することです」と述べています。
 
確かに、チェックイン・チェックアウトがスマートだと、それだけでそのホテルに対する印象が変わりますね。
 
特に、アップグレードに関することとか、黙っていてもアップグレードしてくれているととても嬉しいですね。
 
というわけで、今度のポルトガル出張の際はノボテルに宿泊しようと思います 🙂


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