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ハイアットの新しいプロジェクト「Hyatt Loves Local」とは

外資系ホテルチェーン、というと、そのホテルがある土地の経済はあまり考えず、自ホテルの収益をいかに上げるか、にフォーカスをしていそうなイメージがありますが、ハイアットはちょっと違うようです。
 
最近ハイアットが立ち上げた
 
Hyatt Loves Local
 
においては、そのホテルがある土地でビジネスを行っている人たちと協力して、その地域を盛り上げていこうという取り組みです。
 
とても興味深い取り組みなので、深掘りしてみます。
 
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。

プロジェクト概要

Hyatt Loves Localは、世界的な騒ぎの影響を受けた地元の中小企業や団体、非営利団体を支援し、協力するためのグローバルな取り組みです。
 
世界の100のハイアットホテルがHyatt Loves Localを通じて地域社会への配慮を示し、必要としている地域企業に無料のリソースやスペースなどを提供しています。
 
これらの企業は、ハイアットのお客様や地元の人々に、特定のデスティネーションの地域社会との真のつながりを育むユニークな体験を提供しています。
 
Hyatt Loves Localに参加している各ホテルでは、逆境から生まれたビジネス、新しいホテル体験、女性やマイノリティが経営するビジネスなど、ハイアット宿泊客は、コミュニティをサポートする新しい飲食、小売、ペットフレンドリー、ウェルビーイングを中心とした体験を発見することができます。
 
対象のホテルは、こちらのページをご覧ください。
 
https://www.hyatt.com/en-US/promo/hyatt-loves-local

日本のホテルも対象となっている

日本においても、この取り組みに参加しているホテルが4つあります。
 
・アンダーズ東京
・ハイアットセントリック銀座東京
・グランドハイアット東京
・ハイアットリージェンシー大阪
 
です。
 
これからも、同様の取り組みが日本各地でスタートするかもしれませんね。

まとめ

個人的には、カンヌにあるHôtel Martinezのワインの取り組みが氣になっています。
 
今年中に、訪れてみようかな。
 
 
そういえば、2020年8月にハイアットハウス・セントリックのオープン初日に滞在した際、マネージャーの方と少しお話ししましたが、その時に
 
当ホテルのスタッフは地元出身(在住)者を中心に構成されています
 
と仰っていたのを思い出しました。
 
地産地消、ではありませんが、地元の中で経済を回す取り組みは、個人的にはとても好きです。
 
自分もそう言った取り組みに積極的に賛同し、かつ、自分自身でも地元が活性化するような事業を続けていきたいと思います。


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