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カンタス航空(QF)のエアバス A380が戻ってきます

カンタス航空(QF)は、国際線の運航再開に向けて、2022年7月からフラッグシップ機であるエアバス A380を復活させることにしました。
 
アメリカ・カリフォルニア州のモハーベ砂漠に保管されていた12機のA380機材のうち10機が戻ってくる予定で、2機は退役となるそうです。
 
何れにしても、乗ったことのないA380機材にはぜひ搭乗したいので、詳細を少し調べてみました。
 
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。

内装も新調

2階建てのA380が戻って来ることに加えて、今回の10機はすべて最新のビジネスクラスとプレミアムエコノミーシートにアップグレードされ、アッパーデッキには2つの「プレミアムラウンジ」が設置され、ファーストクラスも刷新されています。
 
QFのエアバスA380の最初の5機は、2022年7月からシドニー(SYD) - ロサンゼルス(LAX)間、2022年11月からシドニー(SYD) - ロンドン(LHR)(シンガポール(SIN)経由)間で運航を開始します。
 
また、2024年初頭までにさらに5機のA380が就航する予定ですが、こちらは時期を見て。
https://voyageavance.global/qf-a380-routes


QFのCEOは、LAXとLHR線はQFにとって重要な路線で、これらの路線の需要を予想するとA380で運航しても大丈夫、と判断したようです。
 
いつ、どのようにして国際的な国境を再開するかについては、当然ながらオーストラリア政府の判断に委ねられていますが、2022年7月の国際線運航再開に向けて準備を怠らないようにするそうです。


まとめ
オーストラリアへの入国・QFの搭乗の条件次第がどうなるかはわかりませんが、A380運航再開はとても楽しみですね。
 
一方でQFは、香港空港(HKG)のラウンジを閉鎖すると発表しました。
 
こちらは残念なお知らせです。
 
結局自分も、訪れたのは一度だけ。
 
キャセイパシフィック航空(CX)のラウンジと比べるととても空いていて、静かで良かったのですが・・・。
https://voyageavance.global/hkg-qf-lounge-wifi-speed


CXのthe Bridgeラウンジに続いての閉鎖発表。
 
HKGのラウンジが減ってしまうのはとても寂しいですね。
 
次は、NRTのQFラウンジやHKGのTGラウンジが危ない氣がします。
 
あるキャリアのハブ空港以外のラウンジの需要が急激に落ち込んでいるので、今後このようなラウンジは順次閉鎖される運命にあるのかもしれません。


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