大正から明治へ その2 日本大正村

日本大正村の話

岐阜県恵那市明智町にある「日本大正村」

***日本大正村HPより抜粋***

街並みも人情もふくめて日本大正村
明治と昭和の間に、人の心がありました。 古きよき時代のモノを再現したかったのではありません。
町をそっくり、その空気で包みたかったのです。だから「日本大正村」は、人の手づくりとボランティアが基本なのです。

明智町は大正の頃、製糸工場がたくさんございまして、その頃の建て物も数多く残されております。
だからというわけではございませんがお陰さまで、人情もまた大正の頃の素朴さを残していてくれます。
やさしさも失われていないと存じます。

大正村は囲炉裏ばた。
何はなくとも、熱いお茶と、語らいでもお土産になさってくださいまし。
大正村はそんなところでございます。

***日本大正村HPより***


「日本大正村」って、昔の街並み、建物がごく普通に町の中に存在している、
そんな感じのところです。

自分が訪れた時は夕刻近かったこともあってか人影もなく、観光地という雰囲気はありませんでした。
日本中にはまだ各地に篩建物や街並みが現存しています。
よっぽど有名だったりしないかぎり普通に町中に埋もれてしまうのでしょうが、ここ大正村は、そのような建物が比較的集中して残っているのが特徴でしょうか。
個々の建物は大したことはない(と言っては失礼ですが)けれど、そこそこまとまって建っているので「観光地区」になっているのでしょうね。

いくつか「大正」をテーマにした資料館のようなものがあり
まあ、地方の民俗資料館のような感じでしょうか。
1つ1つの見ごたえは微妙ですが、いくつか集まっているので訪れる価値はありますね。
交通の便が良くないところがネックですが、そうだからこそ今まで残っていたのかもしれません。
渋めのまったりデートとかには良いのでしょうけど、独り身の人はどうしたらいいねん。

またいずれ訪れることになりそうです。
その時はちゃんと大正ロマン風に衣装も揃えて撮影旅行にしたいですね。
今回は真夏で無茶苦茶暑くて大変だったので、次回は秋かな。


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