コーヒーフレッシュはミルクじゃない
「実はコーヒーフレッシュはミルクではなくて水と食用油脂を混ぜたもの。」
これは自称「添加物の神様」が2005年に書いた「食品の裏側」という本に書いてあることです。
この本はベストセラーになって、続巻まで出されています。
内容は・・・
1970~80年代の経験で書かれた妄想本。
いろいろな添加物の危険性が述べられていますが、根拠は一切ありません。
この本の内容をつつき始めるときりがないので、今回はやめておきます。
コーヒーフレッシュについてなのですが、
「コーフーフレッシュがミルク出ないことを知って驚いた」とかいうたぐいの話。
そんな話はヤラセか冗談だろうと思っていたのですが、本気で驚いている人がいることを知って愕然としました。
ファミレスや喫茶店で出てくる(置いてある)小さいポーションですよ。
常温で何か月も置きっぱなしになっているやつですよ。
ミルク(牛乳)だったら数日で腐りますよ。
その都度出してくるミニカップのミルクならともかく、テーブルに置きっぱなしのポーションの中身がミルクだなんてありえませんよ。
コーヒーフレッシュがミルク出ないことに驚く人というのは、身の回りのことに無関心、というか無知、考えたこともないような人なんじゃないかと思います。
また、そういう無思考、無知、無関心な人であるからこそ「食品の裏側」みたいなものに感動?するのでしょうね。