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チャートとファンダ以外のオカルト理論で考える何故kaspaは暴落したのか?下手したらBTCも死ぬ説
自分はチャートや単純なファンダの他にどの様な仮想通貨資産アセットが価値を持つのかという法則を見つけたくて、バカバカしくも思いついた説に肉付けをして実践している。
再現可能だったら凄く面白いと思ったので。
その過程で特に有望だと思ったのはBTCの他、kaspaだった。
結果として大失敗をした。
前の記事で書いたが50-60万位の投資を行い半分くらいにした。
何故失敗をしたのか、元量子物理学者(とされている)ヴァジム・ゼランドが唱える振り子の法則に基づいて再考してみる。自分用のメモとして。
バカバカしい話承知で気になる人は続きをどうぞ
Price is not important, I like to think that I am part of the few % of people that are here for the exciting journey, no matter how long that takes. Thank you for your hard work.
— Cory Cusack (@s98746_cory) February 6, 2025
Pow方式の仮想通貨は多大な電力エネルギーが投下されている分、Pos方式の仮想通貨よりも価値を持ちやすいというのが自分の理論。
故にkaspaを信じていた。
だが現実は0.9セントすら割って0.85セントである。普通に終わってんな……。
実際圧倒的時価総額を誇るBTCはPowな訳だけど、
冷静に考えればPowだから価値を持った訳では無い……。世界で一番最初にブロックチェーンというものを開発したというのが大きい。
この情報には2つ価値情報が乗ってる。
①ブロックチェーンを最初に開発=発見し、BTCというという通貨を作った価値
②1番最初にBTCという仮想通貨後に累積する時間
似てるけど始まりと経過する時間、
2つの価値情報が乗ってる。
だからなんだって思うかもしれないけど、俺は①を評価してたけど②の時間の累積を軽んじていたと思う。
またブロックチェーン開発の際に多大に消費される電力=エネルギー=エネルギーが消費されているほど価値が大きくなると仮定もしていた。
だがそれも大きな間違いだった。
結局最も価値を持つエネルギーは人の思考そのものだった。趣味のランニングで消費されるエネルギーより卒業論文を考える理系学生のエネルギーの方が価値が高い的な。
現在BTCは外部から注がれる人の思考リソース=エネルギー量が非常に高い状態にある。
一方kaspaはどうだろうか。
Defiもなければ積極的に開発援助するVCもいない以上、SOLやETHより当然のように人の思考リソースは少なかった。
開発者頼りで、バイナンス上場に期待が注がれてはいたけど基本的に待ちの姿勢だった。
最近思うのは行き過ぎた人の期待=現実のキャパシティーをオーバーした期待はマイナスエネルギーになってしまうのではないか?という説。
正にヴァジム・ゼランドの唱える過剰ポテンシャルだ。kapsaのメインネットは現在1bpsのまま。
正直kaspaコミュニティーの盛り上がりとは裏腹に、その期待を担えるネットワーク速度も歴史も持ち合わせていないのが現実だったんだと思う。
Kaspaはbps1の状態でもBTCより圧倒的にデータのやり取りが早いが、結局BTCの方が圧倒的に歴史が深い。
時間=エネルギー量として考えてればBTCは最初のノードが走り出してから16年。それだけのエネルギーを貯蓄している。いくらネットワーク速度が早くなろうが、それだけの期間エネルギーを貯蓄したBTCに対して思った以上にkaspaは足元にも及んでいなかったという事か……。
1ヶ月考え抜かれた理系学生の卒業論文より10年走り続けたランナーのエネルギーの方が、精神的な美徳にしろ鍛え上げられた肉体など、卒業論文を上回るまた別の付加価値が与えられている状態とも言えるのかも。
ちなみにめちゃくちゃ雑な計算だが、BTCが16年間毎秒限界の5回まで止まることなくトランザクションを処理したとして、現在に至るまで処理してきたのは25億トランザクション。
一方kaspaの稼働期間である4年の間毎秒1bps=1000トランザクション捌いたら現在に至るまで1261億トランザクションを処理しているらしい。
ん!?もしかしてトランザクション速度はそこまでエネルギー的な価値を持たない説がでてきた……。
あくまでエネルギーの伝達手段であって、その伝達手段にどれだけエネルギーが乗るかは使い手次第という事かもしれない。
良く考えれば動いてる金額=エネルギー量が違うし当然か。そう考えるとBPS10が実現されようがそれだけでは大してポジティブな情報じゃないんだろうな。
ある程度の期待エネルギーを担えるがこれだけだと瞬間的な期待のエネルギーの受け皿としての容量しかないかも。先が思いやられる……
ひとまずKaspaのプロダクトとしての完成度が仮に高いとして、一体何が足りないのかを整理する。
・時間=歴史=信頼(社会的な評価)
↑この期間を加速できるのがネットワーク速度(BPS10の稼働)(だが元のエネルギー量が低ければ加速させても価値は持つ事が出来ない)
また社会的評価は大規模上場で獲得出来る。
やはりバイナンス上場は重要分岐点の可能性大。
・コミュニティの献身的情熱(Defi等のプラットフォーム、テストネットの参加者ノード)
Twitter上のコミュニティの割に意外と稼働しているノード数が少ないことに驚いた。BTCは1万以上動いていたがkaspaは300も行っていなかった。
(カウント数に問題があるかもしれない)
ノード数=ブロックチェーンの信頼性を高める大事な要因だと思う。自分は稼働させたままでいる。
・萌えキャラ(象徴的なキャラクター)
![](https://assets.st-note.com/img/1738910435-kRH5hD0daOzcout8jMIX3VqY.jpg)
ミームコイン的発想だが、あった方がコミュニティは盛り上がると思う。巨乳であるべきだと思う。
思いついたやつがやれって話しかもしれない。
逆に要らないもの
・過剰ポテンシャルを生み出すテイカー的なコミュニティー参加者
自分でも選民的な結論になってしまって驚きだけど、結局これ説。自分もノードやマイナーを稼働させて日が浅いからここにカテゴライズされそうなんだけど、挙動がおかしい参加者が増えるとkaspaに限らずどんな仮想通貨も過剰ポテンシャルを与えられてダメになる。兆候はあったのかもしれないけど英語圏だから正直見分けづらかった。
ひたすらガチホを訴えるアカウントが出たら頼もしい半面過剰ポテンシャルを生み出している存在としてその仮想通貨自体に注意しなければならなかったのかも。
![](https://assets.st-note.com/img/1738865200-6Z8rnYCgchG0JEuMfxP7NLbW.png?width=1200)
まぁ確かに長期で見れば有望ではあるけど、今まさに関税戦争で経済全体が落ち込むんじゃないかという状況で、BTCの下落サイクル時に発生するであろうマイナスエネルギーに抗えるのか?という点には疑問が残る。
BTCもここまで一身に過剰ポテンシャルを与えられても下落を耐えられるのか気になる。
期待の他にも価値を付与されてるからまだ持つ、と皆考えているけど実は持たない、とかあるかも?
いや、あまりにもアメリカがドル以外の準備資産というインパクトはでかいか……
とりあえずkaspaだけはもうヤバいって感じで締めましょう。
他にもチャートやファンダ以外の方法で仮想通貨の上昇傾向を見つけようとか言ってる人とか出てきてもいるらしいしkaspaというか仮想通貨自体末期かもしれないけどね……