しょうがない。
養老孟司先生がよく語られる言葉のなかに、
「しょうがない」がある。
生まれてしまったから、「しょうがない」らしい。
養老先生を含め、
そして、そう思っている人が「ほとんど」だとおっしゃる。
なるほどな、自分だけだと思っていた私は、気が楽になった。
養老先生は、どうやって調べたのだろうか。
私たちは、つい、自分以外の人間をうらやんだり、しあわせそうに
見たりする。特にTVタレントを見ると、自信がありげで、体力も充実してい
て、介護でもなんでも結局は、前向きにしているように思える。
そういう表面でしか見ない私たちにとっては、自分だけが不幸に思えるもん
だが、養老先生には、一人ひとり
インタビューしたことがなくても、きっと、想像がつくのだろう。
人間って、そんなもんだよ。似たり寄ったりだ、と。
わたしも「ま、いっか。」と「しょうがない。」で
生きていこう。
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